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「東京一極集中は諸悪の根源」愛国女性のつどい花時計、首都直下がきたら?

東京一極集中は諸悪の根源

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明けましておめでとうございます。今年も拙ブログを宜しくお願いいたします!

 

 正月からテレビ番組はしきりと「今年はオリンピックイヤーですゥ~」と盛り上げようとしていますが、私はそれを冷ややかな目で見ています。オリンピックの年というのは不況になる例が多いからです。それに今でさえ東京は人が多すぎるのに、今年はますます外国人が増えるのかと思うと、嬉しいだけではないというのが本音です。私は東京生まれですが、最近の東京という都市の肥大ぶりは異常だと思います。関西へ行くと、電車が空いているのでホッとします。空が広く感じられます。東京はビルとマンションが乱立していて、空はほんのちょっぴり見えるだけ。一体、東京はいつからこんな過密都市になったのでしょうか?

 政府は「少子化を解消しなければならない」といって大臣まで置いているのに、少子化は止まりません。少子化の原因をきちんと把握していないからです。少子化の原因は結婚する人が減っているからです。なぜ結婚する人が減っているのかと言えば、収入が増えないからです。雇用が不安定だからです。都会に住めば家賃が高く、物価も高いのですから都会を離れた方が暮らしにゆとりが出来るはずです。それなのに若者が故郷を離れ、都会で就職したがるのは都会に会社(大企業の本社)が集中しているからです。これを解決するのが政治家の仕事なのに政治が機能していません。霞が関の一部を地方に移転させるという話は一体、どうなったのでしょうか?

 若者が東京にあこがれる原因は大企業と報道機関が東京に集中していることだと思います。地方にもテレビ局はありますがキー局は東京にあるので、どうしても番組の内容が東京に偏向しがちです。地方に住む若者が「こんな田舎にいたくないなあ・・・一度は東京に出たいなあ・・」と考えるように番組作りがされているのです。しかし東京に出てくる若者を待ち受けているのは狭くて家賃の高い家とすさまじい通勤ラッシュ、というのが現実ではないでしょうか? 雇用が改善しているとはいえ、非正規雇用は減っていません。

 「国を近代化するにはまず教育を普及させなければならない」と考えた明治政府は全国に帝国大学を作り、旧制高等学校を作りました。それが地方の発展につながり、多様な人材を輩出することにつながりました。しかし今は学生が地方の国立大学へ行くより東京の私立大学に行きたがる傾向があります。地方は疲弊し、農業も漁業も後継者不足に悩んでいます。かつては多様だった日本の文化が画一的で薄っぺらなものになりつつあります。

 東京が政治の中心なら経済の中心は大阪、文化の中心は京都、という時代があったはずなのに、今は東京がすべての中心になってしまっています。今年はこれを何とか変えてほしいです。

 この際、上皇陛下に京都にお戻りになって頂いたらいかがでしょうか? 京都で生まれ、京都にお住まいだった明治天皇を明治政府が半ば騙して東京にお連れしたのですから。明治天皇陵は京都にあるのですから。上皇陛下が京都御所にお戻りになれば、京都が再び文化の中心として活気づくきっかけになるのではないでしょうか?

 安部首相には東京一極集中を打破する思い切った策を打ち出していただきたいです。

 

 

 

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Source: 愛国女性のつどい花時計

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