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「結婚が贅沢品な社会は狂ってる」Source: 三橋貴明氏ブログ

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三橋TV第175回【アベショックが始まった(前編)景気動向指数の衝撃!】

https://youtu.be/V7XzL6edzSc  

令和元年の少子化対策白書はなかなか優れたデータが載っています。白書のデータを素直に見れば、誰にでも解決策が明らかになります。 

例えば、以下の二つ。 【日本の20歳代・30歳代の所得分布】

http://mtdata.jp/data_67.html#bunpu

【結婚相手に求める条件(理想の年収と実際の分布との比較)】

http://mtdata.jp/data_67.html#risou  

上記を見て、「日本の少子化が止まらない主因は、特に30代男性の所得水準が左(安い方に)シフトしてしまい、結婚できなくなっているため」 と、理解しない人は、目玉を取り換えましょう。 

結婚相手の男性の所得として、400万台から500万円台を望む女性が多数派。それに対し、現実の男性の所得水準は200万円台から300万円台が多数派。 結果、結婚が増えない。少子化が進む。 恐ろしいことに、1997年(デフレ元年)にはまさに女性の理想である400万円台から600万円台が多数派だったのです、日本の男性の所得分布は。 

それが、所得水準が過去二十年で左シフトしてしまった。  今の日本の若者にとって、結婚が「贅沢品」と化してしまっている。子供を持つなど、もはや「夢」。  狂った社会です。

【歴史音声コンテンツ 経世史論】

http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/

※2月15日まで、竹村公太郎先生の「日本文明の誕生~神話から歴史へ~」がご視聴頂けます。 『京都市在住、30代の4人家族…「普通の生活」に月48万円必要 教育費と車の維持費重く 夫婦と子供2人の家族が京都市内で普通に暮らした場合、30代なら税、社会保障費込みで月48万6900円、40代は54万9800円、50代だと70万7500円が必要――。そんな調査結果を労組の京都総評が5日発表した。「非正規労働者にとって家族を持つことが不可能に近くなっている。賃金の底上げが不可欠だ」と警鐘を鳴らしている。』  

京都で四人家族、普通に暮らすために、30代で48万円が必要。

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『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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