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「日本人殺し」の政治:Source: 三橋貴明氏ブログ

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チャンネルAJER『歴史という国民のメモリーを守り伝えるー後編(1)』三橋貴明 AJER2019.12.3 12月21日(土)シンポジウム「令和の政策ピボットは実現可能なのか?」が開催されます。

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三橋TV第173回【ケン・ローチ監督最新作から見える搾取ビジネスの恐怖】

https://youtu.be/UHw9cBiJ0D0  

昨日は三橋経済塾第八期最終回の講義開催日でした。ご参加された皆様、お疲れ様でございました。 

また、三橋経済塾第九期の入塾申し込み受付を開始しました。

https://members9.mitsuhashi-keizaijuku.jp/ 

第一回のゲスト講師は、竹村公太郎先生です。台風19号による荒川や利根川の「危機」が、いかに深刻だったか。河川の専門家のお話を伺います。  

スコットランドのエジンバラの岩山(キャッスルロック)の上に築かれた見事な城(エジンバラ城)は、イングランド王国の侵略軍に備えたものでした。 

とはいえ、そのイングランド地方にしても、ローマ人、アングロ・サクソン人、デーン人、そしてノルマン人と、繰り返し侵略された歴史を持ちます。というか、そもそも「イングランド」とは「アングル人の国」という意味ですが。 

グレートブリテン島は、大陸との距離が34km。200kmもある対馬海峡と比べると、狭いです。 加えて、ノルウェーからデンマークにかけ、ノース人やデーン人といった「海洋民族(いわゆるバイキング)」が活躍(?)しており、イングランドは一時は北海帝国(デンマーク)の支配下に入ります。 

繰り返し、敵軍に侵略される以上、イギリスのみならずユーラシアの国々が「軍隊型」の階級社会になったのは当然なのかも知れません。敵軍が侵攻してきた際に「話し合い」などと悠長なことをしていたら、全滅します。社会全体が、命令系統が明確な構造になっていなければならないわけです。 

さて、日本の場合は、敵軍ではなく「自然災害」という脅威と戦い続けなければなりませんでした。自然災害は、誰にでも公平に襲い掛かります。

金持ちにも、貧困層にも、優れた者にも、愚かな者にも、自然災害の神様は実に公平です。 災害から助かるか否か。もちろん、事前の備えが有効なのは言うまでもありませんが、最終的には「運」で決まります。 

そして、運良く助かった者たちも、互いにリソースを分かち合い、復旧を目指さなければ生き延びられません。つまりは、我が国は国土が「平等」を国民に強いるのです(良くも悪しくも)。  

国内の所得格差や貧困層の拡大を放置したら? 次なる災害時に、修羅場になります。貧困層は間違いなく、金持ち層を襲撃し、日ごろのルサンチマンを晴らそうとするでしょう。 となると、金持ち層は「自衛」せざるを得なくなり、社会は次第に「ヒャッハーッ!」、北斗の拳の世界に近づきます。 

というわけで、現在の我々は愚かなことに、グローバリズムという「考え方」に支配され、「ヒャッハーッ!」の方向に動いています。 『反緊縮や貧困対策で主張強める自民若手 なぜ今なのか 緊縮財政や構造改革、グローバル化を推し進めた結果、格差が拡大し、国力が低下した。

現状を厳しく認識し、政策転換をはかる必要がある――。一見、政権を批判する野党の主張にもみえるが、そうした「提言」を掲げているのは、政権与党である自民党の若手議員たちだ。すでに30回を超える勉強会を開き、10月には貧困をテーマに取り組んだ。

なぜ今、自民党の若手からこんな声が上がっているのか。(中略)「このままでは国が壊れる」 この勉強会とは別に、9月末には、共産党と連携する全国労働組合総連合(全労連)の集会に自民党の議員が参加。最低賃金の全国一律化へ向け「共闘」の姿勢を見せた。 

自民党内で最近、貧困や格差に対する問題意識が高まっているようにも見える。なぜなのか。 こうした動きの背景について「このままでは国が壊れて

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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