アベ・ショックが始まった(前編)
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三橋貴明 AJER2019.12.3 12月21日(土)シンポジウム
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三橋TV第171回【安倍政権の「財政拡大志向」の裏を読み解け!】
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時局2020年01月号に連載「三橋貴明の経世論 第34回 MMTと日本国の潜在力」が掲載されました。
チャンネル桜「Front Japan 桜」に出演しました。
1/2【Front Japan 桜】アベ・ショックが始まった / 大嘗宮の参観を終えて思うこと[桜R1/12/9]
2/2【Front Japan 桜】ハリウッド映画の傾向がついに転換か~映画『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』[桜R1/12/9]
消費税増税後、10月のデータが公表されつつありますが、予想以上に大変なことになりつつあります。
実質消費が2014年4月(対前年比▲4.6%)を上回る落ち込み、対前年比▲5.1%になってしまったことは「実質消費対前年比マイナス5.1%を受けて」で取り上げましたが、
キャッシュレス決済のポイント還元という「一応」の消費落ち込み策を講じておきながら、14年を上回ったのは予想外でした。
もっとも、消費の落ち込みを上回るほどに衝撃的だったのは、景気動向指数です。「嘘だろ!」 と叫びたくなるような惨状になっています。
『景気動向指数の悪化幅 前回の増税を上回る 8年7か月ぶり 消費税率が引き上げられた、ことし10月の景気動向指数は、ホームセンターなどの小売店で、日用品の売り上げが落ち込んだことから、前の月より5.6ポイント悪化しました。
悪化の幅は、前回、5年前の増税後を上回って、8年7か月ぶりの大きさとなりました。 内閣府が発表した、ことし10月の景気動向指数は、景気の現状を示す「一致指数」が、2015年を100として94.8となり、前の月を5.6ポイント下回りました。
悪化の幅は前回、5年前の増税後の4.8ポイントを上回って、東日本大震災があった2011年3月以来、8年7か月ぶりの大きさとなりました。(後略)』
内閣府は、例により、「台風19号などの災害も、小売店の販売減少の要因とみられる」 と、台風のせいにしていますが、台風が来たのは「今年」だけなのでしょうか?
台風のせいで景気動向指数が落ち込むというならば、昨年は? 一昨年は?「景気が良ければ、俺(政府)のおかげ。景気が悪くなったら、台風のせい」 こういうことを言い出す連中を、一般的に「屑」と呼びます。
【歴史音声コンテンツ 経世史論】
http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/
※2月15日まで、竹村公太郎先生の
「日本文明の誕生~神話から歴史へ~」がご視聴頂けます。
景気動向指数研究会は、18年に、「前回の景気の谷から足下まで明確な下降はみられず、第15循環の景気の谷(2012年11 月)以降、2017年8月以前に景気の山はつかない」 と、安倍政権を「イザナギ越え」と評価しましたが、
【景気動向指数(一致指数、2015年=100)】http://m続きをみる
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Source: 三橋貴明氏ブログ