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チャンネルAJER『歴史という国民のメモリーを守り伝えるー後編(1)』
三橋貴明 AJER2019.12.3 12月21日(土)シンポジウム
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三橋TV第170回【日本国民のメモリーを奪う皇統断絶を許すな!】
https://youtu.be/ORRoadhJRTQ
先週月曜日のチャンネル桜で、前田さんがご紹介下さった「家族を想うとき(原題:Sorry We Missded You)」が12月13日に公開になります。
ドライバーを従業員ではなく「個人事業主」として扱い、会社の利益を最大化する。 あるいは、顧客と個人を結びつけるプラットフォームのみを提供し、チャリンチャリンとカネを稼ぐ。
総称して「シェアリング・エコノミー」と呼ぶことに致しますが、
この種の搾取ビジネスについては、三橋TVで室伏先生が解説して下さいました。
三橋TV第124回【新・貧困ビジネス「シェアリング・エコノミー」】
すでに、日本でもアマゾンフレックス、ウーバーイーツという形で始まっています。この種のモデルは、搾取ビジネスであり、「全ての責任を労働者(及び顧客)に押し付ける」無責任ビジネスでもあります。
今年3月、パソナ取締役会長の竹中平蔵大先生らが巣くう未来投資会議が、白タク解禁を議論しました。
白タクが解禁になると、
〇 ウーバーがぼろ儲け(チャリンチャリン)
〇 既存のタクシー会社が潰れるか、さらなる低価格競争。ドライバーは失業か、貧困化(すでに貧困化していますが)
〇 ウーバーのドライバーは例により「自己責任」。何の保障もなく、労働力を買い叩かれる
〇 顧客は身元不明なドライバーのタクシーに乗らざるを得ない。
という状況になるわけですが、すでにウーバービジネスが進んだ各国では、上記モデルが問題視され、規制が始まっています。
11月26日、イギリスのロンドン交通局は、ウーバーに対し、ロンドンでの営業認可を新たに与えない方針を明らかにしました。理由は「安全面の問題」とのことです。 具体的には、個人タクシー免許のない人物が、ドライバー登録できている、免許を取り消されたドライバーも、普通に登録できている。などなどですが、要するに無管理状態のようです。
ウーバー側は、「過去2カ月にわたってすべてのドライバーを監査しており、手続きも強化している」 と反論していますが、いずれにせよドライバーは「従業員ではない」のです。どこまで管理できるのか、疑問です。 そもそも、ドライバーを従業員ではなく、個人事業主として扱い、管理しないことで利益を膨らませるのがウーバーを初めとするシェアリング・エコノミーの肝です。危ないドライバーの車を停めてしまい、犯罪にあっても、「そりゃあ、顧客の自己責任」」 でございますよ、ハイ。
【歴史音声コンテンツ 経世史論】
http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/
※11月5日から上島嘉郎先生と三橋貴明の対談「自虐史観はなぜ始まり、深刻化したのか」がご視聴頂けます。
『ウーバーの性的暴行被害、2年間で5981件 サンフランシスコ(CNN Business) 米配車サービス大手のウーバーが5日に公表した安全性に関する報告書で、2017~18年にかけて報告された性的暴行被害が5981件に上っていたことを明らかにした。このうち464件はレイプ被害だった。
ウーバーをめぐっては、CNNの調査報道で昨年、それまでの4年間で米国内の運転手少なくとも103人が、乗客に対する性的暴行などの罪に問われていたことが判明した。運転手は逮捕されたり警察に指名手配されたり、
民事訴訟を起こ続きをみる
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Source: 三橋貴明氏ブログ