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国家を亡ぼす「狂った税制」Source: 三橋貴明氏ブログ

国家を亡ぼす「狂った税制」Source: 三橋貴明氏ブログ

 

12月21日(土)

シンポジウム「令和の政策ピボットは実現可能なのか?」が開催されます。

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一般参加可能な講演会のお知らせ。

年末特別講演会

「京都大学大学院教授、元安倍内閣・内閣官房参与 藤井聡様」

2019年12月4日(水) 18:45~ 

東京都新宿区【MMT (現代貨幣理論)を学び、日本経済を展望する】

三橋TV第167回【日本史上最も深い民主制の議論をしてみた】

https://youtu.be/r0wH3zlz6V4  

本日はチャンネル桜「Front Japan 桜」に出演します。  

さて、消費税が増税されましたので、予想通り法人税減税の議論が始まりました。 『自公税調議論スタート 企業支援に力点 自民、公明両党の税制調査会は21日、それぞれ総会を開いて2020年度税制改正に向けた議論を本格スタートさせた。

12月12日をめどに与党税制改正大綱を取りまとめる。10月に消費税率を引き上げたばかりとあって今回は増税を極力避け、企業に投資を促す法人税減税など企業支援策を中心に検討する見通しだ。(後略)』  

自民党の税調では、表向きは「投資減税」云々の議論がされますが、最終的には「単なる法人税減税」に落ち着くでしょう。何しろ、毎度毎度、「雇用減税」「投資減税」の議論がされるものの、普通の法人税減税に入れ替わり、「なぜ?」と思うパターンが繰り返されています。 

いや、もちろん、投資減税や雇用減税もやるのです。とはいえ、「そもそもデフレ期に、企業が投資をしたり、従業員給与を引き上げたり、処遇を改善したりするか!」 という話で、結局は「単なる法人税減税」分、配当金と自社株買いが増え、内部留保(現預金)が積みあがっていくという結末になっています。 

民間非金融法人企業の現預金は、恐ろしい状況になっており、すでに270兆円規模です。 【民間非金融法人企業の現預金(億円)】出典:日本銀行 資金循環統計  安倍政権が始まった2012年12月時点と比較すると、一般企業の現預金は80兆円近くも拡大したことになります。

【歴史音声コンテンツ 経世史論】

http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/

※11月5日から上島嘉郎先生と三橋貴明の対談「自虐史観はなぜ始まり、深刻化したのか」がご視聴頂けます。  安倍政権が本気で「デフレ脱却」を目指すな続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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