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勝機 Source: 三橋貴明氏ブログ

12月21日(土)

シンポジウム「令和の政策ピボットは実現可能なのか?」が開催されます。

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一般参加可能な講演会のお知らせ。

年末特別講演会「京都大学大学院教授、元安倍内閣・内閣官房参与 藤井聡様」

2019年12月4日(水) 18:45~ 

東京都新宿区【MMT (現代貨幣理論)を学び、日本経済を展望する】

 

 

三橋TV第167回【日本史上最も深い民主制の議論をしてみた】

https://youtu.be/r0wH3zlz6V4  

何というか、「アベノミクスの三本の矢は、一本目(金融緩和)は放たれたが、三本目(成長戦略)は単なるレントs-カーのビジネスになり、二本目の矢は放たれるどころか、自分目掛けて飛んできて緊縮財政」 というのは単なる事実です。 

安倍政権を懸命に庇おうとする人ですら、「安倍政権は財政拡大をしていた」 と主張する人は、さすがに見かけません。 

むしろ、野党が「安倍政権は放漫財政」といった、事実に基づかない、見当違いの批判を展開していたので、「こいつら、本当にバカだなあ」という感想しか出てこないのですが、安倍政権が緊縮財政だったのは、統計が証明します。

【日本の企業・政府・家計・海外の資金過不足(兆円)】

http://mtdata.jp/data_67.html#kabusoku  

安倍政権は2013年のPB目標設定後、財政赤字を「着実」に削減し、2018年のPB赤字は、ついに2007年以来の最小値になったのです。 

わたくしは、別に安倍政権が緊縮財政だったことを責めたいわけではありません。それは、総理の価値観なり、政治的なパワーゲームの結果なのでしょう。 

安倍政権が国民を史上稀にみるほどに「貧困化」させたのであれば、その責任を採らせるべく動くだけの話です。 怖いのは、上記が現実であるにも関わらず、「いや、安倍政権は国民を豊かにした。財政を拡大した」 といった、ウソが蔓延することです。

これは、耐えられない。 

わたくしが財政や古代史の「ウソ」を暴き、容赦なき攻撃を加えているのは、ウソを許せないためです。

わたくしは、「ウソ」が皆さんの想像を超える水準で、我慢できない(そういう性格)。 

苛政や悪政は、良い。いや、良くはないですが、人類はこの手のバカげた政治に、数千年間、苦しめられてきたわけで、苛政や悪政は、これは人類の日常です。

「苛政は虎よりも猛し」 とは、中国のことわざですが、人類の歴史はこんなものです。 まだしも、日本国の人びとは苛政に苦しめられることが相対的に少なかった。

それで、いいです。 問題は、苛政を苛政として認めず、「我々は世界有数の豊かな民族だ。しあわせハッピー」 とかやることです。北朝鮮か!韓国か!ウリナラマンセーか!  同じ日本人がこの手のことを言っているだけで、恥ずかしくて死にたい、マジで。

【歴史音声コンテンツ 経世史論】

http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/

※11月5日から上島嘉郎先生と三橋貴明の対談「自虐史観はなぜ始まり、深刻化したのか」がご視聴頂けます。 続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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