12月21日(土)シンポジウム「令和の政策ピボットは実現可能なのか?」
が開催されます。
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三橋TV第164回【国産のステルス戦闘機作ろうぜ!】
https://youtu.be/6KuApaT9YU0
昨日は三橋経済塾第八期第十一回講義開催日でした。
ゲスト講師は青木泰樹先生でした。
インターネット受講の皆様は、しばらくお待ち下さいませ。
週刊実話の連載が@niftyニュースに転載されていましたので、ご紹介。
『世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』
第344回 医療の「余裕」を削減してはならない
誰かの赤字は、誰かの黒字。誰かの黒字は、誰かの赤字。
これは、誰も否定できない法則である。
大相撲を例にすると分かりやすい。
1つの場所において、すべての力士が勝ち越すことは可能だろうか。もちろん、不可能だ。
白星の力士の反対側には、必ず黒星の力士がいる。
全力士の勝ち越し、あるいは負け越しの数字を合計すると、必ずゼロになる。
経済における黒字、赤字も同じだ。国民経済を織りなす4つの経済主体、
すなわち「家計」「企業」「政府」そして「海外」の収支(黒字、赤字)の合計は、
常にゼロである。
例えば、4つの経済主体の内、家計、企業、政府の3者が黒字になったとき、
海外は絶対に赤字。そして、赤字額は家計、企業、政府の黒字額の総計と等しい。
安倍政権は、いまだにプライマリーバランス(基礎的財政収支、以下PB)の黒字化目標(2025年)を掲げている。
政府が赤字を縮小すると、その分、民間(家計、企業、海外)の黒字が縮小するか、もしくは赤字が拡大する。(後略)』
昨日の青木先生の先生の講義にもあった「政府VS民間の貨幣流通(恒等式)」でございますが、 民間企業収支+民間家計収支+政府収支+海外収支=0
これは、GDP三面等価の原則と同様に、決して覆されない大原則です。
コインの表の反対側は裏なんですよ!
手の平を下に向ければ、甲は空を向くということに他なりません。
と、某環境大臣風に言ってみましたが、誰かの黒字は誰かの赤字。
誰かの赤字は誰かの黒字でございます。
というわけで、政府のPBを黒字化するためには、誰かの赤字を増やすか、黒字を減らすしか方法がないのです。
【歴史音声コンテンツ 経世史論】
http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/
※11月5日から上島嘉郎先生と三橋貴明の対談「自虐史観はなぜ始まり、深刻化したのか」がご視聴頂けます。
【日本の企業・政府・家計・海外の資金過不足(兆円)】
http://mtdata.jp/data_67.html#kabusoku 上記の通り、続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
Source: 三橋貴明氏ブログ