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屈辱のインバウンド戦略からの脱却を!Source: 三橋貴明氏ブログ

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER『日本の少子化をくい止めるにはーその2ー(前半)』三橋貴明 AJER2019.10.22

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12月21日(土)シンポジウム「令和の政策ピボットは実現可能なのか?」が開催されます。

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三橋TV第164回【国産のステルス戦闘機作ろうぜ!】

https://youtu.be/6KuApaT9YU0  

無事に帰国しました。 本日は、三橋経済塾第八期第十一回講義開催日です。

ちなみに、羽田に降り立ったのが昨日の16時。翌日に経済塾とは、なかなかハードでございますね(わたくしが決めたわけではないです)。 

ゲスト講師は青木泰樹先生。MMTを「経済学」的に学びましょう。  

ブログやツイッターからもお分かりでしょうが、半世紀になろうとする人生において、最高の「旅」を満喫しておりました。とはいえ、観光は観光であり、「暮らし」ではありません。 イギリスで暮らすとなれば、色々とキツイことも出てくるのでしょう。とりあえず、イギリスの食事は、ネットで叩かれるほど酷くはないですが、美味しくはないです。 

また、現地の日本人の方が、特にロンドンでは「犯罪」がかなり深刻で、「ソマリア移民が治安悪化を懸念して、子供をソマリアに帰国させた」 と、事実なのか、都市伝説なのか,頭を悩ませてしまう話を教えてくれました。 

結局、あらゆる国がそれぞれ深刻で、かつ多種多様な社会問題、政治問題を抱えており、人々は足掻きながら暮らしているものの、観光客には「見えない」あるいは「見えにくい」という話なのでしょう。 

ちなみに、わたくしは外国人観光客や、日本人の海外旅行を否定したいわけではありません。  今回、つくづくと思いましたが、わたくしたちは「自分と違う暮らし」が見たいのです。それこそが、海外旅行の醍醐味でしょう。 

無論、あらゆる「暮らし」がパーフェクトであるはずがなく、外国の方々は暮らしにおいてそれなりの問題を抱えているのでしょうが、それでも、人間は理想郷を求め、世界を旅したくなるのでしょう。  

違う暮らしと言えば、高山市(岐阜県)などの観光地で、多くの西欧人を見かけた際に、「彼らは、一体、何が楽しくてこんな奥地(失礼)まで来ているのだろうか?」 と、不思議に思ったことがあるのですが、先方からしてみれば、日本の街並み、人々の暮らしが「西欧とは違う」という話なのでしょう。 

特に、日本は「木の文化」であるため、西欧人にとっては新鮮なのかも知れません。我々が、エジンバラの旧市街・新市街の「石の街」に嘆息を漏らすように。(実際に暮らすとなると、滅茶苦茶寒そうですが)  日本や英国の街並みは、別に狙ってそうなっているわけではなく、単に我々の御先祖様が暮すことで、自然に創出されたものです。

現在の日本の光景は、先人の人生の結果なのです。 現在の世界の観光資源の多くは、過去の先人の生活、暮らし、伝統の上に成り立っています。  上記を理解すると、安倍政権の「インバウンド戦略」とやらが、何重にもおぞましく、邪なものに見えてきます。

【歴史音声コンテンツ 経世史論】

http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/

※11月5日から上島嘉郎先生と三橋貴明の対談「自虐史観はなぜ始まり、深刻化したのか」がご視聴頂けます。 『「安い国」になった日本の続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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