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MMTにおける日本というリンゴSource: 三橋貴明氏ブログ

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チャンネルAJER『日本の少子化をくい止めるにはーその2ー(前半)』三橋貴明 AJER2019.10.22

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12月21日(土)シンポジウム「令和の政策ピボットは実現可能なのか?」が開催されます。

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三橋TV第161回

【今、日本国民が知らなければならない災害、防災の現実】

https://youtu.be/euUnSpSAzLw  

ヒースロー空港からエジンバラに向かう便の中で本エントリーを書いています。

さすがに、寒い。でも、スウェーデンで買った革ジャン来ているので、わたくしは平気。(みんな、ブルブル震えています) 

さて、万有引力の法則というものがあります。 

万有引力の法則を否定する人は、さすがにいないと思いますが、それはともかく、「万有引力の法則を、やる」「我が国を万有引力の法則の実験場にするつもりはない」 などと発言する人がいたとして、普通の人はどう思うでしょうか。 

普通の人は、こう思うのです。「バカ?」 同じことが、MMT(現代貨幣理論)についても言えます。  

現代貨幣理論とは、単に現代の貨幣の「仕組みはこうです」と説明しているに過ぎません。  例えば、我々が10年以上も昔から言い続けてきた、「誰かの資産は、誰かの負債」「誰かの赤字は、誰かの黒字」「誰かの支出が、誰かの所得」 は、「コインの表の反対側は、裏です」「手の甲を上に向ければ、手のひらが下を向きます」 という話であり、この種の話すら理解できない人は、一体、何なんだ? 

頭の中に、脳みそ詰まっているのかと、マジで思ってしまうほどの愚者ですが、「日本は○○だから、MMTはできない」 と主張する連中も、同じようなものです。何しろ、MMTは単なる現実の説明であるため、「やる、やらない」という話にはなり得ないのです。 

万有引力の法則を「やる」とか、表現する人いるの?  いません。それにも関わらず、MMTについて「やる、やらない」だの、「実験場にする気はない」云々言っている人は、結局のところMMTについて理解していないということになります。 

先日、来日したMMT名付け親のミッチェル教授が、まさに「MMTの実験場になる気はない」と発言した麻生太郎財務大臣に対し、「無意味でナンセンス」と指摘していましたが、正直に、「少しは勉強しなさい」 と、言って構わなかったと思いますよ。

【歴史音声コンテンツ 経世史論】

 

http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/

※11月5日から上島嘉郎先生と三橋貴明の対談「自虐史観はなぜ始まり、深刻化したのか」がご視聴頂けます。

『「MMT」名付け親 “麻生氏の発言はナンセンス” 日本のように自国通貨で国債を発行できる国は借金の残高にこだわる必要はないという、MMT(現代貨幣理論)の名付け親が来日し、

麻生財務大臣の発言を「ナンセンスだ」と指摘しました。 

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『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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