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安倍政権は「医療の余裕」すら破壊するSource: 三橋貴明氏ブログ

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チャンネルAJER『日本の少子化をくい止めるにはーその2ー(前半)』三橋貴明 AJER2019.10.22

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三橋TV第156回【日本国民の敵 日経新聞の久保田啓介編集委員】

https://youtu.be/29i_vLenzpc  

10月1日に消費税が増税され、一か月がたちました。 

現時点では、自民党内で消費税の再増税の議論は始まっていませんが(時間の問題でしょうが)、緊縮財政路線が終ったわけではありません。

何しろ,PB黒字化目標は残ったままです。 

今の日本は、下記のグラフに支配されています。

【日本のプライマリーバランス(対GDP比%)】

http://mtdata.jp/data_63.html#PB2  

さすがに、赤い点線(2013年時点目標)の線でPB赤字を消すのは無理だったため、現在はオレンジの線(成長実現ケース)が想定されています。(2025年黒字化目標) 

改めて、● 民間企業収支+民間家計収支+政府収支+海外収支=0 です。 上記は、地球上で暮らす限り、絶対に誰も逆らえない式になります。 政府収支を黒字化するということは、民間を赤字化することです。

とはいえ、「日本国民の皆さん、貴方たちを赤字にします」 とは説明できないため、政府を黒字にし(民間の黒字は縮小させ)、海外の赤字をリーマンショック前の規模にまで膨らませることが前提となっています(できるか!)。 

もちろん、そんな妄想は実現しないため、結局は「民間の家計・企業の黒字を削る」、安倍政権の場合は、特に「民間の家計の黒字を削る」ことに主眼が置かれるでしょう。 というか、置かれています。

『安倍首相 病院再編と過剰なベッド数の削減など指示 高齢化を踏まえた将来の医療体制をめぐり、安倍総理大臣は、経済財政諮問会議で、持続可能な地域医療体制を構築するため、都道府県ごとに策定された構想に基づいて、病院の再編とともに、過剰なベッド数の削減などを進めるよう関係閣僚に指示しました。 

総理大臣官邸で開かれた、28日の経済財政諮問会議は社会保障制度改革が議題となり、民間議員は、都道府県ごとに作成され、2025年までに目指すべき医療体制の将来像を示した「地域医療構想」について、「実現に向けた進捗(しんちょく)が十分ではない」と指摘しました。 

そのうえで、厚生労働省が公立 公的病院の再編、統合をめぐり、診療実績が特に少ないなどの全国400余りの病院名を公表したことを踏まえ、「病院や過剰なベッドの再編は、公立公的病院を手始めに、官民ともに着実に進めるべきだ」などと提言しました。(後略)』  

昨日も取り上げましたが、日本では国会(民主主義)をパススルーするため、総理の諮問会議が活用されています。財政制度等審議会同様に「財務省の飼い犬」である経済続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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