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「貨幣を発行し、政府が支出するだけで」Source: 三橋貴明氏ブログ

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https://youtu.be/jpyHLeb2soM  

ECB(欧州中央銀行)のドラギ総裁が、9月23日に、

「MMTのような新たな(財政に関する)アイデアを検討するべきだ」 と、発言したのですが、

「Draghi Says ECB Should Examine New Ideas Like MMT」 

日本ではブルームバーグ紙含め、一切、報じられていません。  

唯一、西田昌司参議院議員が取り上げています。

【西田昌司】欧州中央銀行総裁の認識をも変え始めたMMT、

 

今こそ日本も![桜R1/9/25]  

中央銀行の総裁が、「財政政策」について大胆な発言をするというのは、確かに日本とは違います。

(※西田先生の動画の話)  

MMTは、別に「新しいアイデア」というわけではありません。

貨幣はメソポタミアの時代から、「債務と債権の記録」であるデータでした。 

もっとも、変動相場制の管理通貨制度における「貨幣の理論」であるという点は、「現代」的、

つまりは新たなアイデアなのかも知れません。 

ランダル・レイ教授の「MMT現代貨幣理論入門」では、

為替レートの固定為替相場制やユーロと「MMT」の関係についても解説されています。 

例えば、かつて世界は金本位制という固定相場制を採用していました。金本位制の国々は、自国の為替レートを特定金属(金)を経由し、

互いに固定化しなければなりません。 

貿易赤字が拡大し、為替レートに下落圧力がかかると、各国政府は外貨準備の枯渇を避けたいならば、

1.外貨準備を借り入れる

2.為替レートを引き下げる という対処法がありますが、

1も2も「更なる為替下落圧力」を引き起こす可能性があり、結局は、

3.緊縮財政  

により、国内景気を悪化させ、失業者を増やし、輸入を減らし、貿易赤字を縮小する必要がありました。 

大恐慌期の日本はまさに上記を実施し(濱口雄幸内閣)、国民は貧困に叩き込まれました。 つまりは、固定相場制の国は、為替レートに政策が制限されてしまうのです。これは、言うまでもありませんが、共通通貨ユーロも同じです。 レイ教授は、変動相場制の独自通貨国の政府には、金融政策と財政政策の組み合わせ(要するに貨幣発行と政府支出)において「裁量的」であると表現しています。 恐らく、ここが問題の本質で、「裁量的であり、素晴らしい。国民の主権に基づき、貨幣発行や政府支出拡大をしよう」 と、考える人(例えば、わたくし)と続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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