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三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」イタリア総選挙と日本の「いわゆる国の借金」(前編)

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さて、本日はイタリア総選挙です。  同時に、ドイツの社会民主党(SPD)における「大連立支持」の党員投票日でもあります。党員投票で否決されると、メルケル首相は少数与党か、もしくは再選挙の選択を迫られることになります。 ちなみに、直近のドイツの政党支持率では、SPDはAfD(ドイツのための選択肢)に抜かれてしまっています。元々、CDU・CDSとの連立により埋没し、政党支持が下がってしまったことが、「大連立」がここまで揉めた原因です。 SPDの支持者が「さらなる埋没」を招きかねない大連立に、素直に賛成するのか。注目です。 さて、イタリア総選挙ですが、ベルルスコーニ元首相のフォルツァ・イタリアと北部同盟を中心とする「中道右派連合」、五つ星運動、そして与党の民主党の三つ巴の争いになっています。 現有議席は、与党が約360議席、中道派連合が約80議席、五つ星運動が88議席と、与党が大差をつけているため、いずれにしても、「与党惨敗。中道右派、五つ星運動の躍進」 という結果になる可能性は濃厚です。『イタリア、4日に総選挙 3勢力とも過半数は困難か 連立の枠組み焦点に

 

 

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27672100T00C18A3EA1000/

 

 

 

 

イタリアの総選挙は4日、投開票される。移民対策や欧州連合(EU)との関係を主な争点に、中道右派連合、ポピュリズム(大衆迎合主義)政党「五つ星運動」、与党・民主党の三つどもえの争いとなった。支持率は中道右派が僅差でリードしているが、各陣営ともに過半数の獲得は難しいとみられる。欧州連合(EU)の将来を左右しかねないイタリア政局は、選挙後の連立協議がカギを握りそうだ。(後略) 』  今回のイタリア総選挙では、18歳のイタリア人女性パメラ嬢殺害事件、ルカ・トライニのアフリカ移民への銃撃事件を受け、移民問題がクローズアップされました。 有権者が移民問題を重視するならば、五つ星運動や中道右派連合の同盟(元・北部同盟)を利することになるでしょう。与党民主党には、もろに逆風になります。 もっとも、より興味深い争点は、今回の総選挙において三勢力が三勢力ともに、「財政拡大」に舵を転じると宣言していることです。 五つ星運動は減税と公共投資拡大、中道右派連合も減税と公共投資拡大、民主党までもが財政赤字対GDP比を3%に抑えるEUの財政規律「見直し」を訴えています。 特に、中道右派連合は、一部の公共投資について、「財政赤字から除外し、インフラ投資を拡大する」 ことを共通公約にしており、この点は「日本も見倣え」と言いたいわけです。 もっとも、イタリアは共通通続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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