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グローバリスト、構造改革主義者、レント・シーカー。名前は何でもいいですが、
グローバリズムのトリニティ（緊縮財政・規制緩和・自由貿易）を推進する連中を、わたくしが心底から嫌っているのは、
彼らが自分たちの言動の結果、国民が受けた「被害」について、決して責任を採ろうとしないためです。
というか、責任を採るべき人物は、他にいる（と、彼らは言います）。
それは、日本国民です。全てこの世は自己責任。
消費税を増税し、実質賃金が下がり、貧困化した国民が消費を減らし、経済が低迷すると、
「社会保障に対する不安が高まっているため、消費が減っている。社会保障安定化のために、消費税増税」
と、自分たちが推進した緊縮財政が国民を貧困化させたにも関わらず、誰一人責任を採らず、次なる貧困化政策を平気で推進する。
まさに、悪魔も怯えるほど邪悪な連中なのです。
消費税増税が社会保障を安定化させ、消費が増えるなど、実質消費が８兆円も吹き飛んだ１４年を、どのように説明する気なのでしょうか。
「それは天気のせいで、外国のせいで、エアコンのせいで、台風のせいで、冷夏のせいで、猛暑で外出が減ったせいだ！」 と
、意味不明な説明を繰り返し、ほとぼりが冷めた頃に、
「現役世代の不安等に対応し、個人消費の拡大を通じて経済活性化につなげるためには、消費税率の８％から10％への引上げを実現する必要がある」 と
、次なる増税を推進する。ちなみに↑こんな頭がおかしいアホがいるか！
三橋は大げさなんだよ！
と、思われた方が多いでしょうが、
本当にこのまま閣議決定された「骨太の方針」に書かれています。 移民問題も同じです。
人手不足（これは良い話）に対する解決策は、生産性向上ですよ。投資ですよ。
という話なのですが、移民受入拡大。
そして、移民により国民が貧困化し、社会が荒れ果てたとしても、
「日本人は甘やかされているからダメなのだ。アメリカでは～、ドイツでは～、スウェーデンでは～」 と、
「ではの守」が叫び、日本人を叩き直し、鍛え直すために移民受入。これからは多文化共生、
ダイバーシティだよという、意味不明なレトリックで更なる移民受入が進む。
そして、日本のデフレ継続で供給能力が崩壊し、衰退国に落ち続きをみる
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Source: 三橋貴明氏ブログ
