スポンサーリンク

データはありません

「三橋貴明オフィシャルブログ」コンビニ完全自動レジ、経産省で検証!

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

『グローバル化疲れ(後編)①』三橋貴明 AJER2018.1.30

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆> ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

昨日は、三橋経済塾第七期第二回講義開催日でございました。

 

「おカネを発行してみよう」「GPPを計算してみよう」

 

にお付き合い頂いた塾生の皆様、ありがとうございました。

 

さて、コンビニの人手不足解消(及び留学生という名の外国人労働者受入の抑制)の切り札である、

 

RFIDの電子タグを使った完全自動レジの検証実験が、

 

ついに東京都内(経済産業省)でも始まりました。

 

『商品にICタグ、コンビニで実証実験 会計瞬時、人手不足の解消も

 

https://www.sankeibiz.jp/macro/news/180216/mca1802160500002-n1.htm

 

経済産業省は、価格などの商品情報を記憶したICタグをコンビニの商品に付けて

 

会計や在庫管理を省力化する実証実験を東京都内で始めた。

 

買い物籠に入った商品の価格を瞬間的に計算できるICタグ対応のセルフレジを配置。

 

利用者はスムーズな買い物を楽しめ、店側のレジ店員が要らず、人手不足の解消につなげられる。

 

実験店舗となった経産省内のファミリーマートで買い物を試した

 

世耕弘成経産相は「好きなものを籠に入れてぱっと買える」と利点を強調。

 

「便利なライフスタイルにつながることを期待している」と語った。(後略)』

 

誤解している方が多いのですが、ここでいう自動レジは、

 

顧客が商品のバーコードを読み取り、セルフ清算する、

 

スーパーなどで流行し始めている方式ではありません。

 

レジが商品に貼られた電子タグに電波を送り、瞬時に合計金額を計算。

 

顧客は清算するだけ、という意味の完全自動レジになります。

 

嬉しいのは、問題の「電子タグ(ICタグ)」の単価が次第に下がってきていることです。

 

以前、本ブログで完全自動レジについて取り上げた際には、

 

電子タグ一枚15円だった記憶があるのですが、すでに直近では5円とのこと。

 

一枚1円を切るとことまで下がれば、完全自動レジが爆発的に普及すると考えられています。

 

コンビニはもちろんですが、

 

将来的にはスーパーマーケットなどでも使われていくのではないかと思います。

 

電子タグの自動精算ですが、車に乗られる方はお気づきでしょうが、

 

すでに駐車場では使われています。

 

駐車場で車に乗り込む前に、自動精算機で清算。

 

清算機から吐き出された駐車券を持ち、出口に向かうと、

 

自動的にバーが開く「あれ」でございますね。

 

世耕大臣は、経産省内の「製造・物流・販売の情報がつながることで、

 

より効率的な流通が構築できる。電子タグの製造コストの課題はあるが、

 

より利用者が増えれば、製造コストも下がり普及が加速するだろう」 と、語っています。

 

RFIDの完全自動レジは、レジの人手不足解消に加え、

 

各商品の情報をバリューチェーンの上流まで伝える、

 

IoTの情報収集にも使われていくことになるのでしょう。

 

製造物との方でも、自分たちの商品の売れ行きや流通在庫の状況が、

 

瞬時に分かるようになるわけです。

 

そういう意味で、わたくしはRFIDの完全自動レジの方が、

 

アマゾン・ゴーよりもソリューションとしては優れていると思います。

 

(「優れている」方が必ず勝つ、というわけでは必ずしもありませんが)

 

ところで、RFIDの完全自動レジは、

 

どうしても「電子タグを貼る」という工程が出てきてしまいます。

 

というわけで、最終続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

スポンサーリンク




ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

2,402人の購読者に加わりましょう

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事