スポンサーリンク

データはありません

「アベ・ショック後の政治動乱に備えろ!」Source: 三橋貴明氏ブログ

令和の政策ピボット呼びかけ人に琉球大学の辻和希教授が加わって下さいました。

また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

三橋TV第136回【アベ・ショック後の政治動乱に備えろ!】

https://youtu.be/QkJEA0rCEaY  

以前、吉川洋らの「景気いざなぎ超えという詐欺」に関連し、ヒストリカルDIについて解説しましたが、覚えていらっしゃるでしょうか。 

景気判断に採用される経済指標は頻繁に入れ替わりますが、とりあえず直近では、

● 生産指数(鉱工業)

● 鉱工業用生産財出荷指数

● 耐久消費財出荷指数

● 所定外労働時間指数(調査産業計)

● 投資出荷指数(除輸送機械

● 商業販売額(小売業)(前年同月比)

● 商業販売額(卸売業)(前年同月比)

● 営業利益(全産業)

● 有効求人倍率(除学卒) 

の九つが、景気の拡大、あるいは後退の認定の際に用いられている「ヒストリカルDI」の一致指標でございます。 

内閣府の景気動向指数研究会の資料には、『

「景気の山(谷)設定に当たっては、ヒストリカルDIが50%を下回る(上回る)直前の月を山(谷)候補とした上で、

①転換点を通過後、経済活動の収縮(拡大)がほとんどの経済部門に波及・浸透しているか(波及度) 

②経済活動の収縮(拡大)の程度(量的な変化) 

③景気拡張・後退の期間を全てみたしているか等について検討している。』 と、説明されています。  

さて、このヒストリカルDIが、19年6月に「+」が「2/9」という惨状になりました。つまりは、「-」が七つ。50%を下回るどころじゃありません。 さらに、7月も9月6日時点で判明している七つの内、六つが「-」。  

14年4月は、消費増税により、それまではほとんど「+」だったヒストリカルDIが、一気に七つが「-」になってしまいました。が、

今回は、増税前の時点で、14年増税後の状況になっているのです。 これは、洒落にならない。

『実質賃金や消費者心理は延期時より悪化でも“増税強行”の愚 来月1日の消費税率10%への引き上げが近づく中、

厳しい経済環境を示す統計結果の発表が相次いでいる。

安倍首相は過去2回、2015年10月と17年4月に予定されていた消費増税を延期しているが、増税続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

スポンサーリンク




ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

2,402人の購読者に加わりましょう

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事