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三橋TV第135回【ドケチではなく太っ腹な国家を目指そうぜ!】
https://youtu.be/_FgBMsTAPac
「時局 2019年 10 月号」に、連載「三橋貴明の経世論 第31回 アベ・ショック」が掲載されました。
先日の台風15号の影響で、千葉県が大変なことになっています。 『停電「きょう中の全面復旧」 千葉など47万軒で続く
東京電力ホールディングスは、台風15号による停電について、11日中の全面復旧を目指す計画を発表した。
東電によると、午前5時半現在、千葉県と神奈川県のおよそ47万2,800軒で停電が続いているが、
11日中の全面復旧を目指している。
大規模な停電が続く千葉県では、市民の生活に深刻な影響が出ている。(後略)』
台風後の猛暑であるにも関わらず、停電でエアコンが使えず、
千葉県では南房総市、市原市で計二名が熱中症で病院に運ばれたものの、お亡くなりになりました。
さらには、断水。 日本では、電気、水道、ガスといった基本的なライフラインが、いつ、災害で使用不可能になるか分からない。
千葉県で電気や水の供給を失っている方々の多くは、「まさか、自分が・・・」 と、思っていらっしゃるでしょう。
その「まさか」が普通にあるのが我が国なのです。
千葉県君津市では、送電線網の鉄塔二基が、何と強風により傾いてしまい、付近が大停電。
東京電機大学の加藤政一教授は、今回の台風15号による電力被害について、
「かなりの数の電柱が倒れたり、倒木で電線が切断されたりと強い風によるさまざまな要因で広範囲に停電が起きている」
と、完全復旧までは時間がかかると語っています。
最近は、豪雨災害が「想定外」「過去に例がない豪雨」といったケースが増えていますが、
台風による豪風被害もまた、「想定外」を想定しなければならない局面に入ったのかも知れません。
電力を初めとするライフラインのインフラの強化、
特に、電柱地中化一つとっても、我が国には膨大な需要があります。
政府が「貨幣」を発行し、予算をつけ、国民を守るためにインフラを整備する。
この当たり前のことをすればいいだけであるにも関わらず、我が国の政府は真逆の路線を進んでいます。
水道は民営化を進め、電力は何と発送電分離。民営化された水道事業、発電部門を失った電力会社は、果続きをみる
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Source: 三橋貴明氏ブログ