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https://youtu.be/kr8Fj7bFu5g  

横軸のナショナリズム:今を生きる国民同士の助け合いの気持ち 縦軸のナショナリズム:過去の先人に受けた恩を、将来世代に返す気持ち  

先日のチャンネル桜「【Front Japan 桜】日本国家の店じまい (他) 

で解説しましたが、主要国で日本ほど農業を保護していない国はありません。

【農業に対する政府支出の国際比較】

http://mtdata.jp/data_65.html#nogyo  

欧州では、所得補償により農家が「公務員」のようになっていますが、これでいいのです。

日本以外の先進国は、食料安全保障を正しく認識し、政府の財政で農業を支えています。  

アメリカは所得補償は少ないですが、生産価格(農家の再生産を可能にする価格ということで、

目標価格とも呼ばれます)を下回る分を政府が補助金で補填しています。

しかも、補助金は輸出農家にも支払われているため、事実上の輸出補助金です。 

農産物に対する輸出補助金は、WTOで禁止されているのですが、

アメリカは、「あ、これ、生産価格を下回る分を補助しているだけで、

輸出補助金じゃないから。その何よりの証拠に、国内市場向けの農家にも支払っているでしょ」 という詭弁で通しています。 

結果、アメリカの農業予算対GDP比は、先進国で最も高くなっているのです。 

要は、高関税政策が難しいならば、「まともな国」であれば、所得補償や補助金で農産物の生産を財政で支援するのが「当たり前」なのです。 

そして、まともな国ではない我が国は、農業を支援するという当たり前のことができていない。「いや! 嘘だ! 

日本の農業は保護され過ぎている!」 などと寝言を言う人には、「じゃあ、数字見せろ」 で終わりです。 

日本が農業を保護していない何よりの証拠に、日本の食料自給率は統計を取るごとに下がっていっています。

【日本の食料自給率の推移(%)】

http://mtdata.jp/data_65.html#jikyu  

上記が「事実」であるにも関わらず、恐ろしいことに日本の政界には、「日本は農業を保護し過ぎている。

農協や農家を市場競争にさらし、より付加価値の高い農産物で世界に打って出なければならない」 

といったことを平気で言ってのける愚者が少なくありません。 

財政破綻論同様に、間違った情報、しかも「数字」「データ」の裏付けがない情報をインプットされ、

それについて疑いを持たない思考停止の政治屋が本当に多いのです。

(まあ、政治家のレベルは国民のレベルでもありますが) 価格や所得を保証されず、

過度な外国との競争にさらされ、それにも関わらず、「日本の農業は保護され過ぎている!」 

などと、横軸のナショナリズム(今を生きる国民同士の助け合いの気持ち)を失った国民や政治家から攻撃され、

頼みの農協も「農協改革」で解体に追い込まれようとしている。 

この状況で、農業に参入しようという生産者が少数派なのは当然です。 挙句の果てに、

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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