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事実を味方に緊縮財政と戦うSource: 三橋貴明氏ブログ

チャンネルAJER『MMTとハイパーインフレ論者(その2)(前半)』三橋貴明 AJER2019.7.9

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令和の政策ピボット呼びかけ人に映画批評家の前田有一氏が加わって下さいました。

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皆様、是非とも、メルマガ登録を! 三橋TV第116回

【資本主義は借金で成長するモデルなのだよ】

https://youtu.be/KI1fbMBJ1YA  

MMTの議論を見ていて印象に残ったのは、批判派の不誠実さです。

『【藤井聡】ケルトン教授の「誠実さ」が浮き彫りにした、「恥知らず」な現代日本。

(前略)あれこれとご一緒させていただいた中でとりわけ印象深かったのが、

ケルトン教授の「誠実さ」でした。

昨今の筆者は、政治家の方々やメディアの方々とのお仕事が増えた今、

「正確に語る」ことよりも「分かりやすく語る」

ことが求められる機会が増えてしまっているのが実情です。

じゃぁ、学者と一緒にいれば、正確な議論ができるのかと言うと、全く違うのが、今の日本の学術界。

日本のアカデミズム、とりわけ、経済学者のアカデミズムでは、

「知的誠実さ」を守ろうとする学者よりも、

「自分の立ち位置」を守ろうと学者が、増えてしまっているのが実情です。

 

そんな中、ケルトン教授は、正確に、しかも、可能な限りゆっくりと分かりやすく、

誠実に語ろうとされている姿に、心が洗われる様な、すがすがしい気持ちになりました。(後略)』  

三橋TVのケルトン教授との対談の字幕版をチェックして気が付いたのですが、

ケルトン教授の英語は実に分かりやすい。 

もちろん、専門用語を共有しているという理由もあるのでしょうが、

藤井先生が書かれているように、「正確」に「ゆっくりと」かつ「噛み砕いて」説明されており、

大変、感銘を受けました。 

それに対し、日本のMMT批判派の不誠実さときたら・・・・。

ケルトン教授の発言を自己流で勝手に解釈し、

攻撃する「ストローマン・プロパガンダ」、

文脈的には間違っていない発言の極一部のみを抜き出し、

批判する「木を見せ森を見せないプロパガンダ」、

当然ながら、レッテル貼り(ラベリング)、ルサンチマン・プロパガンダ、

権威プロパガンダ(権威に訴える論証)、恐怖プロパガンダ(恐怖に訴える論証)。 

過去、十年以上、わたくし共が受けていたプロパガンダ攻撃の総出演という感じでした。 

しかも、面白いことに、普段は日本のマスコミを「マスゴミが!」などと攻撃している人たちが、

マスコミが多用する上記プロパガンダを平気で自分も使う。

藤井先生ではないですが「恥知らず」としか表現のしようがありません。 

そもそも、MMT批判派は「何」を望んでいるのでしょうか。 わたくしは、明確です。 

日本経済がデフレから脱却し、国民全体の所得が拡大し、誰もがそれなりに豊かになり、安全な暮らしが守られ、国力が強化されていく日本国を取り戻すことです。 そのためにMMTの「現代貨幣の説明」が使えるから、使っているわけで、「経済学的なMMT」には興味ありません。

そもそも、不確実性の山である現実経済を、特定の普遍的な「学問」で説明できるはずがありません。

 主流派経済学は経済を自然現象として捉え、不確実性を排除しようとするからこそ、もう徹底的に間違っている。 

MMTは、不確実性を許容し、「人間の営み」「民主主義」「政治の裁量」など、現実に存在するツールを用い、経済を成長させようとしている点が、「主流派経済学と比べて相対的に正しい」に過ぎず、経済分野で「完璧な学問」「普遍的なロジック」「精緻なモデル」を求める時点で、「ああ、こいつは世の中のことを何も知らないんだなあ・・・」 と、嘆息せざるを得ないのです

【歴史音声コンテンツ 経世史論 始動!】

http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/

 

※6月16日(日)から、中野剛志氏との特別対談コンテンツ

【歴史とナショナリズム】をご視聴頂けます。

是非、ご入会下さい。  

それはともかく、MMTが「経世済民」のために有効なのは、ただひたすら「現実」「現実続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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