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1.14 3野党トップは「全員赤点」、ジャーナリスト・安積明子氏が採点 希望・玉木氏は「採点不能」

22日召集の通常国会を前に、昨年10月の衆院選で分裂・誕生した野党が、「離合集散」の気配を見せている。渦中にいる立憲民主党の枝野幸男代表と、希望の党の玉木雄一郎代表、民進党の大塚耕平代表について、『野党共闘(泣)。学習しない民進党に待ち受ける真っ暗な未来』(ワニブックスPLUS新書)の著者で、ジャーナリストの安積明子氏に評価・採点してもらったところ「全員赤点」だった。

希望の党
 「結党から3カ月以上たつが、いまだに定例会見を開かず、野党第1党として説明・発信する責任を果たしていない」

 安積氏はまず、立憲民主党の枝野氏をこう批判した。

 女性醜聞が報じられた所属議員の処分に際し、会見で説明しなかった対応も、「肝心なときに、矢面に立つのを避けているように見える。女性の立場から厳しく採点せざるを得ない」とした。

 枝野氏は「理念と政策の一致」を重視し、希望の党や民進党との統一会派結成を拒否している。 安積氏は「巨大与党に対抗し、政治に緊張感を生むためには、野党間の協力が不可欠だ。枝野氏には、結集に向けて他党を引き寄せる努力がみられない」と語った。

希望の党を率いる玉木氏はどうか。

 玉木氏は、9条を含む改憲議論に前向きだが、党内には「反対派」も少なくない。

 安積氏は「反対派の話を丁寧に聞き、党内融和を図ることが課題だが、積極的な動きが見えない。1%台の支持率を上昇させ、存在感を発揮するうえで、適切な指南役も必要だ」と語った。

 民進党の大塚氏は、立憲民主党と希望の党に「統一会派結成」を呼びかけ、枝野氏から拒否された後も、選択肢から外していない。

 安積氏は「何度フラれても、ついていく『ゲタの雪』では、政治の活力が生まれない。水面下で、多数派工作を仕掛けているとも聞かない。与党に対抗し得る勢力をつくる気概があるのか疑問だ」と語った。

 いずれも「辛口」の評価だが、3氏を100点満点で採点してもらうと、枝野氏27点、大塚氏31点、玉木氏は「採点不能」だった。

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