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チャンネルAJER『MMTとハイパーインフレ論者(その2)(前半)』三橋貴明 AJER2019.7.9
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7月16日(火) MMT国際シンポジウムパネリスト:ステファニー・ケルトン(NY州立大学教授)、藤井聡(京都大学大学院教授)他
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※「知識ゼロからわかるMMT入門」は、ケルトン教授招聘プロジェクトに寄付してくれた方及び月刊三橋会員の皆様に、月末に特別価格でご案内が参ります。上記からのご購入はお控え下さい。
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令和の政策ピボット呼びかけ人に映画批評家の前田有一氏が加わって下さいました。
また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。
皆様、是非とも、メルマガ登録を! 三橋TV第113回
【公開収録で安倍政権の緊縮財政を振り返ってみた】
https://youtu.be/ZE3Wpzk7SKs チャンネル桜「おおきなわ」に出演しました。
【我那覇真子「おおきなわ」#77】
三橋貴明沖縄講演会「令和の政策ピボット、救国の経済政策」[桜R1/7/12]
MMTがもたらした様々な知見の中で、日本国民に「せめて、これだけでも理解して欲しい」と考えているのは、租税貨幣論でもスペンディングファーストでもOMFでもなく、信用貨幣論ですらなく、自国通貨建て国債しか発行していない国において、「統合政府の財政赤字=貨幣発行」 に過ぎないという事実です。 信用貨幣論を理解してなくても、落ち着いて一つ一つ考えてみれば、すぐに誰でも分かります。 政府の財政赤字とは、つまりは国債発行残高です。
「政府が財政赤字を出すと国債発行残高が増える」 これは、事実です。それでは、国債発行とは何なのか。
【政府の国債発行と、銀行預金増加の仕組み】
http://mtdata.jp/data_63.html#yokinzou
上記の図は、「初めの初め」を省略しています
。①で、日本政府に銀行が貸し出した日銀当座預金は、いかにして発行されたのか、の部分です。 答えは別に難しくなく、
④と同じく銀行が政府の借用証書(国債)を日本銀行に持ち込んだ際に、日銀が銀行の当座預金残高を「書いた」のです。 日本銀行は国債や政府小切手、政府短期証券等「政府の債務証書」を持ち込まれなければ、日銀当座預金を発行できません。まずは日銀の「国債(等)の買取」ありき、なのです。 ちなみに、「ならば、銀行が最初に日銀に持ち込んだ国債は、どのように入手したのか?」等には興味はありません。過去の様々な経緯を経て、「こうなっている」のです。 上記のプロセスを理解すれば、日銀の貨幣(日銀当座預金)発行のためには、国債が必須であることが理解できます。
この時点で、国債発行=財政赤字=貨幣発行であるわけですが、より明確に理解するために、統合政府のバランスシートを見てみましょう。
【歴史音声コンテンツ 経世史論 始動!】
http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/
※6月16日(日)から、中野剛志氏との特別対談コンテンツ【歴史とナショナリズム】をご視聴頂けます。
是非、ご入会下さい。 【2018年末時点 日本の統合政府のバランスシート(兆円)】
〇2018年末時点 日本の一般政府のバランスシート(兆円) の貸方に計上されている「国債・財投債」が、財務省やマスコミが狂ったように煽り続けている「国の借金(正しくは「政府の負債」)」ですが、子会社の日銀が45%を保有しています続きをみる
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Source: 三橋貴明氏ブログ