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チャンネルAJER『MMTとハイパーインフレ論者(その1)(前半)』三橋貴明 AJER2019.7.2

 

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7月16日(火) MMT国際シンポジウム

パネリスト:ステファニー・ケルトン(NY州立大学教授)、藤井聡(京都大学大学院教授)他

http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/resilience/symposium_mmt.html

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令和の政策ピボット呼びかけ人に映画批評家の前田有一氏が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を! 三橋TV第108回

【反MMT派は民主主義を否定する連中です】

https://youtu.be/gUoyilThGJ8  

昨日は、チャンネル桜のMMT討論の収録があったのですが、

出席者はわたくしに加え、青木先生、安藤先生、藤井先生、浜崎先生、そして池戸先生(山本太郎参議院議員の経済ブレーン)でした。

ちなみに、池戸先生は、宍戸駿太郎先生のお弟子さんです。 

さて、改めてMMT「肝」は、現代の貨幣の仕組みを理解することです。

あくまで「現代」なので、以前は違いました。

金貨・銀貨が主流の時代と、現代とでは、貨幣理論は当然ながら異なります。 

そういう意味で、「天動説⇒地動説」的なパラダイムシフトというのは不適切なのかも知れません。何しろ、地動説はいつの時代でも正しく、天動説は常に間違っていました。 

それに対し、MMTは「現代の不換貨幣」に関する説明であり、過去には成立していませんでした(少なくとも完全には)。ゴールドスミスの前の時代は、誰も、「実は、何ら資産がなかったとしても、貸し出しによりおカネを生成できる」 などとは、誰も想像していなかったわけです。 とはいえ、現代において、銀行は間違いなく保有する資産と無関係に「貸し出し」によりおカネ(銀行預金)を生成しています。これを否定する人は、バカか、詐欺師か、バカな詐欺師のいずれかです。  そういう意味で、やはりMMTは「天動説⇒地動説」並のインパクトをもたらすのでしょう。 無論、預金準備制度やらBISやらと制限はありますが、論理的には銀行は借り手がいる限り、貸し出し(&書く)でおカネをいくらでも発行できるのです。 市中銀行と日本銀行は、同じ仕組みでおカネを発行します。 借り手の借用証書と引き替えに、市中銀行が書くことで発行するおカネが銀行預金。 銀行・政府が差し入れる国債、政府短期証券、政府小切手と引き換えに、日本銀行が書くことで発行するおカネは日銀当座預金。 おカネ発行の仕組みを理解すれば、「銀行預金」と「日銀当座預金」は全く別のおカネであり、交じり合うこともなく、「政府・日銀は銀行預金というおカネを使えない。民間(企業・家計)は日銀当座預金というおカネを使えない」 とうい現実が理解できるのです。 そうなれば、財務省のインチキプロパガンダに騙されることもなく、いわゆるリフレ派が、なぜ、「日銀のインフレ目標と量的緩和のコミットメントで期待インフレ率を引き上げ、実質金利を引き下げ、貸し出しを増やし、消費や投資が増えてデフレ脱却」」 という、風が吹けば桶屋が儲かる的なややこしいロジックを編み出さなければならなかったのかが分かります。 統合政府(政府+中央銀行)には、財政支出(政府小切手による支払い)以外に、銀行預金を増やす手段はないのです。つまりは、日銀はMBは増やせても、MSのメインである銀行預金には手が出せない(除く現金紙幣)。 

MBを増やしたところで、「違うおカネ」であるMSは増えない。この現実、日銀当座預金と銀行預金との間に立ち塞がる壁を越えるための理屈として生み出されたのが、いわゆるリフレ派なのでございます。 【歴史音声コンテンツ 経世史論 続きをみる

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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