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チャンネルAJER『MMTと銀行の信用創造(前半)』三橋貴明 AJER2019.6.11
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【三橋貴明×玉木雄一郎】構造改革って考え方が古いよねhttps://youtu.be/PcUrphzuXuw
民主党政権末期、暁闇というエントリーを書き、「今、闇が深いのは、夜が明ける直前だからだ」 というニュアンスの記事を書いたわけですが、
安倍政権になったら、さらに闇が深くなっちまった。 きっと、次の「暁闇」は、さらに闇が濃くなっているのでしょうが、それでも希望を胸に足掻き続けるしかありません。
こっちが負けない限り、敵は勝てないのですよ。
『4月の実質賃金、速報値下回る1.4%減 基本給も減少に転じる 厚生労働省が21日発表した4月の毎月勤労統計調査(確報値、従業員5人以上)によると、
実質賃金にあたる1人あたりの現金給与総額は前年同月比1.4%減で速報値(1.1%減)を下回った。
基本給にあたる所定内給与は0.1%減の24万6445円で、0.1%増の24万6796円だった速報値から減少に転じた。(後略)』
1997年以降の実質賃金のグラフについて、玉木代表が「これが平成日本の成績表だ」と言っていましたが、まさにその通りです。
実質賃金が下がっているということは、「我々が稼ぐ給与で、買えるモノやサービスが減っていっている」 という話なのです。
つまりは、国民の貧困化です。 特に、第二次安倍政権に入って以降、実質賃金は大幅に下がりました。
安倍総理は、文句なしで、「日本国民を最も貧しくした総理大臣」 です。やったね! 【日本の実質賃金指数の推移(対前年比%)】
http://mtdata.jp/data_64.html#JCApr19
別に、予想が当たって欲しいわけではなかったのですが、予想通り、統計詐欺の効果が消えた2019年1月以降、我が国の実質賃金は四か月連続減。
しかも、落ち幅が最近は1%を超えています。 この状況で、消費税増税か!
下手したら、実質賃金が対前年比▲4%強といった途轍もないカタストロフィに陥りかねません。(リーマンショック期は▲3%台)
自民党の国会議員をはじめ、消費税増税に反対しない政治家は全員「頭がおかしい」レベルです。
【歴史音声コンテンツ 経世史論 始動!】
http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/※6月16日(日)から、中野剛志氏との特続きをみる
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Source: 三橋貴明氏ブログ