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「三橋貴明氏ブログ」現代の真実

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER『MMTと令和の政策ピボット(前半)』三橋貴明 AJER2019.4.30

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!https://a18.hm-f.jp/index.php?action=R1&a=44&g=1&f=1 三橋TV第95回

 【MMTで弱者救済、国防強化、ILC建設を!】

 

 

「財務官僚に聞いてみてください。政府が国債を発行すると、家計の預金は減るのですか? それとも増えるのですか?」  というわけで、チャンネル桜「日本よ、今...「闘論!倒論!討論!」」に出演しました。 【経済討論】最終警告!亡国の消費増税[桜R1/5/25]  Youtubeのコメントを見ていると、MMTというか「おカネの本質」を理解している一般人があまりにも多く、ビビりました。一般人がここまでおカネの本質について学んでいるって、これはアメリカ以上でしょう(絶対数でも)。 わたくしが、菊池英雄氏の、「MB(マネタリーベース)の増加分と、MS(マネーストック)の増加分の差額が外国に流れた」 という出鱈目に怒ったのは、まずは「間違い」であり、国民に誤解というか嘘の刷り込みをしてしまうためです。

インターネットだろうが、言動は「ソース」にされてしまうのですよ。 しかも、MBを増やしたが、MSが十分に増えたなかったのは、外国に流れたからだというのは、下手に説得力がある嘘だから厄介なのです。 もちろん、上記は「おカネのプール論」であり、完全に間違っています。そもそも、MBとMSは直接的な関係はありません。MBは日銀の国債等の買い取りにより「書く」ことで発行されるおカネ。MSのメインの預金は、銀行が貸し出しの際に「書くこと」で発行されるおカネ。MB⇒MSと動くおカネは、現金紙幣だけです。  無論、銀行準備制度の下では、銀行はMS(預金)を増やした分、MB(日銀当座預金」を増やす必要がありますが、今は量的緩和で日銀預け金が巨額になりすぎ、有名無実化しています。 いずれにせよ、別の経済主体が「書くこと」で発行されるおカネが、同一のはずがありません。番組中でも散々に言いましたが、金貨銀貨じゃないんです。 

しかも、おカネのプール論に基づく「MBの多くが外国に流れ、MSが増えなかった」という話が正しいとなると、「ならば、MBを発行し、外国におカネが流れないようにすれば、デフレ脱却できるよね」 と、バカバカしい(かつ間違った)結論に結びついてしまいます。財務省が喜びそうです。 ・MBを増やしても、MSは増えない(そもそも違うおカネである以上、当たり前)。・MSやGDPを増やすためには、政府が支出をしなければならない(国債発行もしくはOMFで)。・政府は何ら債務的負担を負うことなく、MSやGDPを増やせる。  上記を国民が理解しない限り、結局は勝てないでしょう。  MMTやおカネの話をしていると、むしろ続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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