日本が誇るべき厚い伝統の筆頭といえば、日記文学である。紀貫之による『土佐日記』や、
かの『源氏物語』の作者の手による『紫式部日記』など平安時代のものから、
近代なら永井荷風の『断腸亭日乗』に、石川啄木の『…
日本が誇るべき厚い伝統の筆頭といえば、日記文学である。紀貫之による『土佐日記』や、かの『源氏物語』の作者の手による『紫式部日記』など平安時代のものから、近代なら永井荷風の『断腸亭日乗』に、石川啄木の『ローマ字日記』。日々のささやかな出来事を記し残す伝統は脈々と受け継がれ、現在のブログやSNSの隆盛にまでつながっていると思われる。
最終更新:5/25(土) 11:00
文春オンラインSource: 文春砲
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