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「三橋貴明氏ブログ」毎度お馴染み「クニノシャッキンデハタンスル」

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チャンネルAJER『MMTと令和の政策ピボット(前半)』三橋貴明 AJER2019.4.30

 

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一般参加可能な講演会のお知らせ。【令和元年7月5日(金)三橋TV公開収録&懇親会】

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平成政治からの決別を! 

反・緊縮財政、反・グローバリズム、反・構造改革を基本方針とし、政策の「ピボット(転換)」を目指す国民プロジェクト「令和の政策ピボット」が始動致しました。 

コミットメントボードを追加いたしました。皆様、是非、ご自身の「コミット」を!

三橋TV第89回【日本人はどこから来たのか?】

https://youtu.be/3-dyq8Be3zE  

現在の日本国は「ソ連」やオーウェルの「1984年」を笑えません。 言葉を乱す、故意に間違った言葉を使うことで、人々から「正しい思考」を奪うのプロパガンダが普通に蔓延しています。 人間は言葉で思考します。というわけで、言葉を乱せば、人々の思考を制御でることになります。

 「1984年」のニュースピークは、人々の誤謬を奪い取ることで、党のイデオロギーに反対することを「不可能」にするというものでした。 

先日のチャンネル桜の「Front Japan 桜」で、【Front Japan 桜】均衡財政期の不都合な真実 / MMT VS 財務省[桜R1/5/10]  

佐藤先生が解説してくれましたが、ソ連のグラスノスチのスローガンは「正しい言葉で呼ぼう」だったとのことです。 

日本においても、様々な「言葉変更プロパガンダ」が展開されています。 例えば、政府の負債と財政赤字を混同する。  先日、元国税局調査官の大村大次郎は、「元国税が暴露「日本の財政赤字は社会保障費が原因」という大ウソ(2019年4月5日9」において、『1990年代の初頭には、財政赤字は100兆円を切っていたのです。

が、バブル崩壊以降の90年代中盤から財政赤字は急増し、2000年には350兆円を超え、2010年には650兆円を超え、現在は850兆円を超えています。このデータは、政府が発表しているものなので、誰もが確認することができます。』 と、あきれ果てる「大ウソ」を書いています。 

財政赤字とは、政府の歳入と歳出を引いた差額です。財政赤字850兆円ということは、日本政府の歳入が50兆円とすると、何と800兆円もの歳出をしていることになってしまうわけです。 

無論、大村は「国債発行残高(あるいは「政府の負債」)」を「財政赤字」と呼び変えているのです。故意に混同しているならば、大村は嘘つきで詐欺師です。故意でないならば、「バカ」としか表現のしようがありません。 嘘つきの詐欺師か、単なるバカか、この手の連中が言葉を乱すことで、日本人は「財政破綻する!」という嘘の情報を長年インプットされ続け、小国化、貧困国化の路線をひた走っています。 

政府の負債を「財政赤字」と呼ぶプロパガンダは二十年前くらいに激しかったのですが、何しろストックとフローを混同しているわけで、さすがに批判があったのでしょう。その後、プロパガンダ用語は「財政赤字」から「国の借金」に変更されました。 というわけで 。毎度、お馴染みの「クニノシャッキンデハタンスル」でございます。

【経世史論~「正しい祖国の歴史」を学び、「現代」を読み解く~】※5月1続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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