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「天皇は民主主義と矛盾するから元号は不要」と朝日が必死に宣伝?? 
1:(^ェ^) ★:2019/04/13(土) 21:18:14.80 ID:hT8rHnzL9

しかし、どの新聞、テレビを見ても、なぜ新元号が必要なのか、についての論議があまり行われていないことに疑義を抱かざるを得ない。私の意識の中に「平成」という元号はない。マルタ島で米ソ首脳会談が行われて、実質的に冷戦が終わったのは1989年で、日本のバブルがはじけたのは91年、東京電力福島第一原発の事故は2011年、そして安倍氏が再度首相になったのは12年で、トランプ氏が米大統領に就任したのは17年である。

敗戦まで、日本では西暦はあまり使われていなかった。だから昭和の時代は「昭和」という元号で記憶するしかなかったが、現在、日常生活では元号は必要ない。

それなのに、なぜ政府は元号があって当然だと考えているのか。

元号は天皇制と深く結びついている。最初の元号は「大化(645年)」で、「大化の改新」、つまり天皇を中枢とする体制が構築された時代である。そして、天皇を中枢とする時代を区分するために新元号がつくられ、明治からは一世一元となった。特に明治以降、天皇は日本にとって絶対的な存在となった。

だが、敗戦によって主権は国民が持つことになり、天皇は象徴ということになった。そして1960年代までは天皇という存在を持続すべきかどうかという論議が、マスコミでも行われていたのである。

となると元号は必要なくなるのではないか。天皇という存在と民主主義とは矛盾する要素が少なくない。

たとえば、天皇、皇太子には基本的人権というものがない。早い話が、天皇や皇太子は嫌だと言っても辞められないのである。住宅を移すこともできないし、皇居の外では自由な行動もできない。

明治以来、主権は天皇にあったが、新しい憲法では主権は国民に移った。昭和天皇は吉田首相に「天皇は主権を持つ国民とどのように付き合えばよいのか」と問い、「世襲である天皇のあり方は憲法と矛盾するのではないか」とも問われたそうだ。吉田首相は答えることができなかった。

天皇と民主主義がどのように協調できるのか。昭和天皇も現天皇も、そのために懸命に努力をされてきたのだと思う。もちろん私たち国民のほとんども、天皇の努力を大変だなと感じながら受け入れているのだが。

https://dot.asahi.com/wa/2019040900016.html
https://dot.asahi.com/wa/2019040900016.html?page=2

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Source: U-1

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