「花咲き誇る時代に」=安倍首相主催の「桜を見る会」
2019年04月13日12時11分
安倍晋三首相が主催する「桜を見る会」が13日午前、東京都新宿区の新宿御苑で開かれた。八重桜が咲く中、首相は天皇陛下の退位と皇太子さまの新天皇即位にちなんだ「平成を 名残惜しむか 八重桜」「新しき 御代(みよ)ことほぎて 八重桜」という俳句を披露。令和の時代を「一人ひとりの花がそれぞれ咲き誇る時代にしたい」と語った。
首相はまた、桜田義孝前五輪担当相の辞任など相次いだ政権の失態を念頭に「後半国会も、しっかりと身を引き締めて臨んでいかなければならない」と述べた。
桜を見る会は毎年恒例の行事で、首相は昭恵夫人とともに出席。今年は歌舞伎俳優の市川猿之助さんや元サッカー女子日本代表の丸山桂里奈さんら約1万8200人が出席した。
首相動静(4月13日)
2019年04月13日16時15分
午前7時38分、東京・富ケ谷の私邸発。
午前7時48分、東京・内藤町の新宿御苑着。
午前7時49分から同8時31分まで、昭恵夫人とともに警視庁幹部、前田晋太郎山口県下関市長、地元の後援会関係者らと写真撮影。
午前8時34分から同44分まで、柴山昌彦文部科学相、根本匠厚生労働相、世耕弘成経済産業相、原田義昭環境相、加藤勝信自民党総務会長らと写真撮影。
午前8時59分から同10時28分まで、首相主催の「桜を見る会」。あいさつ。歌舞伎俳優の市川猿之助さん、子役の寺田心君、元サッカー女子日本代表の丸山桂里奈さんらと写真撮影。同29分、同所発。同43分、私邸着。
午後0時26分から同4時まで、成蹊中学校、高校の同級生と食事。