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「三橋貴明氏ブログ」財政・国債の「天動説」を撲滅せよ

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チャンネルAJER更新しました。

『フィリップス曲線の崩壊(前半)』三橋貴明 AJER2019.3.25

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平成政治からの決別を!

反・緊縮財政、反・グローバリズム、反・構造改革を基本方針とし、政策の「ピボット(転換)」を目指す国民プロジェクト「令和の政策ピボット」が始動致しました。

https://reiwapivot.jp/

何通か質問が来ておりますが、令和ピボットの「賛同者」はIPアドレス管理がされているため、同じIPからの重複賛同はできません。

もちろん、グローバルIPを変えればできますが、必要なのは「真の賛同者」で、見せかけの賛同者数ではありません。

真の賛同者の数を増やすためにご協力下さいませ。

三橋TV第74回【高家さんは福沢諭吉に会えないと寂しがる】

 さて、財政破綻論者の特徴の一つは、自分でも理解せずに「それっぽい言葉」を使うという点になります。

例えば、「このままでは国の借金が膨らんで、国債のファイナンスができなくなって破綻する!」 とか。

何じゃ、ファイナンスって? 言っている本人は、理解しているんかいな? 銀行預金は、しつこいですが借り手が借りる「瞬間」に発行されるおカネです。つまりは、銀行が「借り手に貸すおカネがない」ということは、地球上に住んでいる限りあり得ません。何しろ、書くだけ。

逆に言えば、借り手が「借りるおカネがない」ということもあり得ないのです。無論、借り手の「与信」により、貸してくれないことはありますが。 国債の場合は、日本政府が借りているのは日銀当座預金です。銀行から日銀当座預金を借り、政府小切手で支出。政府小切手は銀行に持ち込まれ、日銀当座預金で清算される。

つまりは、最終的に銀行は「政府に貸した分の日銀当座預金」を資産として保有することになる。結果、政府が「国債を発行しようとした際に、借りるおカネがない」ということは起こりえないのです。

【政府の国債発行と、銀行預金増加の仕組み(中央銀行の国債直接引受のケース)】

http://mtdata.jp/data_63.html#hikiuke

上図の細かいプロセスについては、【【三橋貴明×山本太郎】Part1 絶対にTVでカットされる国債の真実】のこの辺で解説しております。

というわけで、自国通貨建て国債の場合、「政府が国債を発行しようとした際に、銀行にカネがなくてファイナンスできない(で、いいの?)」 といった論調は、「銀行からカネを借りようとしたが、銀行のカネがなくて借りれない」 と同じように天動説です。

地球の周りを太陽を初めとする天体が回っていると考えるほどにバカげています。  とはいえ、現実世界にはその種の天動説信者ばかり。典型的な「天動説」の財政論の記事。

『政府債務は家計貯蓄を超えるか?(大機小機) 財政について「政府債務が日本の家計貯蓄を超えると財政は危ない」という議論がよくある。家計の金融資産すなわち貯蓄はいま約1800兆円。一方、国と地方の長期債務残高は1100兆円余りだから、今は政府債務を国内の貯蓄で賄えている。しかし、いずれ債務残高が貯蓄を超えると、大変なことになる。

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『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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