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 日本の外務省は英字「令和」「beautiful harmony」(美しい調和)と報道!

「不快を感じる人もいる」「幸先が良い」 英字メディアは「令和」をこう報じた

 新元号「令和(れいわ)」のそれぞれの漢字には複数の意味があるため、欧米メディアは思い思いの英訳で報じた。「和」は「harmony」(調和)などと正しく伝えられたが、「令」については、複数の主要メディアが「命令」「指令」を意味すると解説。日本の外務省は2日、混乱収拾のため「beautiful harmony」(美しい調和)を意味するとの見解を示した。

 英国のロイター通信は2日の記事で「最初の文字『令』は指令(command)、命令(order)の意味でよく使われ、権威主義的なニュアンスに不快を感じる人もいる」と報じる一方、安倍晋三首相は「良い」「美しい」の意味を好むと伝えた。BBCテレビ(電子版)は命令の意味があるとする一方、「幸先が良い(auspicious)」も加えた。

 米国ではウォールストリート・ジャーナル紙(電子版)が「令」を「幸先の良い」、「和」を「平和」と正確に報じた。だが、CNNテレビ(同)は日本在住の米国人大学教員の談話を引用し、昭和と同じ「和」を用いたのは、首相が第二次大戦を「より肯定的」に語る取り組みの一環だとし、「日本政治の右傾化を反映している」と評した。

 外務省は1日、各国外交団に新元号を伝達したが、欧米メディアが「令」を命令、指令の意味で報じたため、誤解を一人歩きさせないよう「美しい調和」との見解を発表。元号の意味は「これから一つ一つ説明する」(同省)との立場で、他国や外国メディアの理解を得ることが急務となる。(産経新聞)

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