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保守速報🌸最新!「三橋貴明氏ブログ」MMTと、経済学という名の過つ神

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『フィリップス曲線の崩壊(前半)』三橋貴明 AJER2019.3.25

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三橋TV第71回【正しい「経済学」が出現!MMT!】

さて、ようやく本記事を取り上げることができます。 クルーグマン、サマーズ、イエレンといったアメリカの大物から、日本の藤巻といった小物まで、揃いも揃ってMMTを「内容」とは無関係に、印象操作やレッテル貼りで批判している中、まともな論考。といっても、中野剛志先生ですが。

『アメリカで大論争の「現代貨幣理論」とは何か 「オカシオコルテス」がMMTを激オシする理由◇地動説や進化論も「異端」だった ガリレオが地動説を唱えたとき、あるいはダーウィンが進化論を唱えたとき、学界や社会の主流派は、その異端の新説に戸惑い、怒り、恐れた。そして、攻撃を加え、排除しようとした。

しかし、正しかったのは、主流派に攻撃された少数派・異端派のほうだった。 このような科学の歴史について、トーマス・クーンは次のように論じた。

科学者は、通常、支配的な「パラダイム」(特定の科学者の集団が採用する理論・法則や方法論の体系)に忠実にしたがって研究している。科学者の間の論争はあるが、それも、このパラダイムの枠内で行われているにすぎない。

パラダイムから逸脱するような理論は「科学」とはみなされずに、無視されたり、排除されたりするのである。 このため、仮にパラダイムでは説明できない「変則事例」が現れても、科学者たちは、その変則事例を深刻には受け止めない。

相変わらず、パラダイムを無批判に信じ続けるのだ。。(後略)』  ちなみに、わたくしを「MMT派」といったカテゴライズすることはやめて下さい。カテゴライズで人間を振り分けるのは、思考停止の一種ですよ。

わたくしがMMTの記事を紹介するのは、単に「貨幣に対する考え方」として正しいためです。ちなみに、わたくしが「日本人が本当は知らないお金の話」を書いた時点では、MMTの「え」の字も知りませんでした。

わたくしが影響を受けたのはMMTではなく、まあ分かる人は分かるでしょうが、フェリックス・マーティンの「21世紀の貨幣論」です。(中野さんの「富国と強兵」は、わたくしの本と同じ時期に刊行されました(偶々です)。

現在のMMTを巡る理論は、まさに「天動説」と「地動説」の争いに似ています。何しろ、パラダイム(思考の枠組み」の根幹が、「もしかして、間違っていたんじゃね?」 という話なので、天動説派が怒り狂い、「MMTなど、議論するどころか考えたくもない!」といった態度で攻撃するのは分かります。

天動説対地動説、パラダイムと言われてもピンとこない方は、アレを思い出せばいいです。映画マトリクスで、ネオが実は自分が「発電機」として、インキュベーターの中で夢を見るに過ぎない存在であることを知った、あのシーンですね。

まあ、ネオの場合は美女(トリニティ)の影響か、割とすぐ「新たなパラダイム」に馴染んだ気がしますが、普通の人はアイデンティティの崩壊に直面することになります。  もっとも、貨幣論の「表券主義」と「金属主義」の争いは、それこそ古代ギリシャから延々と続けられてきました。何しろ、アリストテレ続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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