https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190327-00559016-shincho-kr
日韓関係悪化なんてガン無視! 「オルチャン」になりたい日本人女性急増中のワケ
中学生の頃、私が夢中だったのは部活でもアイドルでもなく「自撮り」だった。当時持っていたカメラ付きミュージックプレイヤーを使って、毎日、約100枚の自分の写真を撮っていた。甲子園球児並みに自撮りに情熱を注ぎ、日々研究を重ねた。
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この話だけを聞くと自分の顔が大好きな勘違いバカに思われるだろうが、私は自分の顔が大嫌いだった。自分の中での理想が高いわけでもなく、シンプルにブスなこの顔がとにかくコンプレックスで、鏡を見るたびため息をついて落ち込んでいた。
しかし、自撮りで写った自分は、鏡に映る自分とは違った。
アプリでフィルターをかけたり、カメラを傾けて斜め上から撮影するだけで、実際の自分よりもずっと可愛く写った。
同級生に「自撮り詐欺」「別人レベル」と揶揄されても写っているのは自分であるということが嬉しかった。
「自撮りなら私でも可愛くなれるんだ」という喜びと安心感のために毎日自撮りをし続けた。当時ブログを開設していた私は自撮りをしてはブログで紹介し、知らない人にコメントで褒めてもらうという方法で自分の強すぎる顔面へのコンプレックスを解消していた気がする。
ネガティブブスを救ったオルチャンメイク
そんなメイクより、私を夢中にさせたのはネットで見つけた「オルチャンメイク」だった。
「オルチャン」とは、韓国語で「顔」という意味の単語と、「最高」という意味の単語を組み合わせた造語で、2003年頃に韓国で流行った言葉だ。今は誰も使っていない言葉で、完全に死語だ。日本で言う「コギャル」みたいな感じだと思う。
オルチャンメイクの特徴は「とにかく自撮りで盛れる」という点だった。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190327-00559016-shincho-kr.view-000
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Source: U-1