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『政府が国債を発行すると家計の預金が増える①』三橋貴明 AJER2019.2.26
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三橋TV第65回【日本を救う新・政策集団の政策】
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チャンネル桜「Front Japan 桜」に出演しました。
【Front Japan 桜】反グローバリズムのトリニティ / 自衛隊は少女に国防を担わせる気か![桜H31/3/15]
MMT、財政破綻論、自衛隊の萌え勧誘ポスターが関連しているという、不思議なお話。
本日は、三橋経済塾第八期第三回講義開催日です。ゲストは、間もなく御代替わりを控えていることもあり、高清水有子先生。 講義には、高家望愛さん、そしてsayaさんも参加されますよ。(sayaさんは、元々、塾生だったりします)
先日の経済動向塾の岩田規久男教授の資料の中で、最も面白かった「フィリップス曲線の水平化」(岩田教授は「フィリップス曲線の崩壊」と呼んでいらっしゃいましたが)についてもご紹介します。 ちなみに、岩田教授に頂いた資料を元に、同じグラフを作ってみたのがこちら。
【日本のフィリップス曲線】
http://mtdata.jp/data_63.html#Phillips
個人的には物凄く面白いのですが、一般の人には何が何だか分からないとは思います。詳しくは、経済塾で。 さて、MMTといえば、不思議な話です。桜の番組で、佐藤さんと話していますが、「Modern Monetary Theory」 でございます。
日本語に訳すと、現代「貨幣」理論になるはずですが、なぜか「現代金融理論」と報じられるケースが多いのです。 この手の「言葉を変える」ことが行われているときは、何らかの政治的意図があると考えるべきだと思います。 政府の負債(Government debt)が、なぜか「国の借金」。「政府の負債1000兆円」が、なぜか「財政赤字1000兆円」(今はさすがに消えましたが)、国債の貨幣化(Monetization)が、財政ファイナンス。
あるいは、United Nations(連合国)が、なぜか「国際連合」(どこにも「International」はないのですが)。「Structural Impediments Initiative」(構造的障壁に関する主導権)が、日米構造協議。 そして、Modern Monetary Theoryが、現代「貨幣」理論ではなく、現代「金融」理論。 実際、MMTは貨幣論ですが、「貨幣とは何か?」について、国民に考えさせたくない勢力があるのかも知れません。さもなければ、Monetaryを「金融」と訳す理由が分かりません。
もっとも、現代貨幣理論だろうが、現代金融理論だろうが、おカネとは「債務と債権の記録」であり、実は国債もおカネそのものであり、日本の財政破綻があり得ないといった事実を知られるのは、財務省にとっては耐え難いことでしょう。というわけで、日本のマスコミで「バッシング」が起きると思っ続きをみる
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Source: 三橋貴明氏ブログ