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立民躍進で菅元首相に「副議長」説急浮上 屋山太郎氏激怒「とんでもないことだ」 

立民躍進で菅元首相に「副議長」説急浮上 屋山太郎氏激怒「とんでもないことだ」 (1/2ページ)

「菅直人元首相が、衆院副議長になるのではないか…」。永田町・霞が関の関係者の間で、こんな会話が交わされている。10・22衆院選の情勢調査で、立憲民主党が野党第一党に躍進する勢いとなっているためだ。東日本大震災発生時の首相として現場を大混乱させ、「史上最悪の宰相」と呼ばれた菅氏が「三権の長」に準ずるポストにつくことがあり得るのか。

産経新聞・FNNの合同世論調査(12~15日)によると、野党陣営では、小池百合子代表(都知事)の希望の党は失速し、代わりに枝野幸男代表の立憲民主党が急伸している。

立憲民主党が野党第一党となった場合、国会運営を与党第一党と協議して進めるとともに、慣例として衆院議長の職務を代行する副議長を出すことになる。ベテラン議員から選ばれるケースが多く、同党で最も当選回数が多いのは、現在、当選12回の菅氏である。

首相経験者の議長就任としては、第二次世界大戦後の1945年10月に首相になり、49年2月に衆院議長となった幣原喜重郎(しではら・きじゅうろう)氏がいる。

ただ、戦後の混乱期であり、平成の現代と同様には考えられない。次期議長・副議長は、皇室のあり方にも影響を及ぼす立場になるのだ。

副議長就任には、衆院選当選が不可欠だが識者はどう思うか。

政治評論家の屋山太郎氏は「とんでもないことだ」と激怒し、続けた。

「菅内閣は『日本政治史上、最も失敗した内閣』といえる。東日本大震災時の大混乱を振り返れば、

国家・国民に甚大な被害を与えた。その反省もなく、副議長にするなど許されない。そもそも、立憲

民主党の枝野代表は、菅内閣の官房長官であり、決して逃れられない重い責任がある。菅氏を同

党の最高顧問にしたことすら、時局認識がおかしい。もし、菅氏が副議長就任を望むとすれば『肩書

中毒者』というしかない」

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