ニューシス(韓国語)
2019-02-28 17:32
・「文大統領の平和プロセス」急静止... 「新・韓半島体制」にも打撃
・困難な非核化の旅..・・・文大統領の「仲裁外交」は再試験
・むしろこんな時ほど「韓半島ドライバー」の役割が切実という指摘
このような時ほど文大統領の「朝鮮半島運転論」が力を発揮しなければならないという見通しが提起されている。数多くの核・ミサイル発射の中でも忍耐の糸を切らさず北朝鮮を対話の場に導いた文大統領の能力が結果的に切実になったというものである。
今年初めの第2回北米サミットの局面が造成される流れの中で、文大統領が外交的に動くことができるスペースは限られてきたが、非核化合意が決裂したことで相対的に空間が開かれたということである。
文大統領は昨年5月にトランプ大統領の第1回北米サミットがキャンセルされた時も、板門店での金委員長との5・26板門店南北首脳会談を通じて突破口を試みたことがある。その2週間後の6月12日にシンガポールで北米サミットが開催された。
今回も冷静な情勢分析を通じて、南北関係の改善を軸に北米関係正常化のための新たなブレークスルーを導入すれば、真の意味での「韓半島ドライバー」という評価を国際社会から再確認するきっかけにもなりうる。
その意味で、文大統領の仲裁外交はこれから本格的な試験台に上がると評価される。
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Source: U-1