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「三橋貴明氏ブログ」増税サポーターズ 安倍晋三

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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆『消された景気後退①』三橋貴明 AJER2019.2.19

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https://www.andouhiroshi.jp/japan-future 2019年3月9日(土) 15:00-◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

三橋TV第56回【衝撃!ファーウェイCFO逮捕の理由】

ああ、安倍総理は結局、「名目賃金」「実質賃金」「デフレーション」について、何もわかっていなかったんだなあ・・・・、と、つくづく嘆息してしまった記事。

結局、デフレについて理解していなかったからこそ、「デフレは貨幣現象」 といった、浜田 宏一らの嘘理論に洗脳されてしまったのですね。

『安倍政権以前の実質賃金が高かったのはデフレが理由=安倍首相

https://jp.reuters.com/article/japan-salary-abe-idJPKCN1Q10P2

安倍晋三首相は12日午後の衆院予算委員会で、安倍政権以前の方が実質賃金の水準が高かったとの指摘に対して、デフレという異常な状況だったためと説明し、「名目賃金を物価で割り戻したのが実質賃金。実質が高いのはデフレ自慢」と述べた。

共産党の志位和夫委員への答弁。  志位氏は安倍政権での実質賃金が前年比マイナスであることなどから消費が低迷しているとして消費増税の停止を求めた。首相は就業者の拡大によって総雇用者所得は拡大していると強調した。 』 相変わらず、「就業者の拡大によって総雇用者所得は拡大している」などと、名目賃金と実質賃金をごっちゃにしている(総理自ら増税サポーターズですね)のはともかく、「安倍政権以前の方が実質賃金の水準が高かったとの指摘に対して、デフレという異常な状況だったためと説明」 という答弁を国会でしてしまうわけですから、もはや絶望しかありません。

【日本の実質賃金指数の推移(2015年=100)】

http://mtdata.jp/data_63.html#RI18

上記の通り、日本は「デフレ下で実質賃金を下げてきた」というのが現実です。実質賃金の下落が始まったのは、橋本政権からなのです。 総理の発言の何が問題かといえば、恐らく、中途半端に官僚に知識を叩きこまれ、「デフレーションが深刻化し、物価が下落すると、実質賃金は上昇する」 と、認識している点です。

物価が下がれば、実質賃金は上昇する。安倍政権下では物価が上がっているから、実質賃金が下がっている。ということは、実質賃金が高いのは「デフレ自慢」というわけです。

総理に対して、こんな言葉を使うのは大変心が痛むのですが、あえて言います。 もっと勉強して下さい!(手遅れでしょうが)  実質賃金は、いかにして決まるのか。実は「超」簡単で、生産の「量」です。 などと書いても分からないでしょうから、例を出します。一年前 製品の付加価値(粗利益) 10円 販売数量 10個 企業の所得 100円 上記の通り続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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