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韓国代表の不誠実な態度に米国側が会談を切り上げる喜劇が発生
1:蚯蚓φ ★:2019/02/15(金) 18:32:29.72 ID:CAP_USER

米議会下院のペロシ議長が訪米中の韓国国会代表団と面会した際「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の本当の意図は非核化ではなく韓国の武装解除だ」と発言した。

 米国の政界で序列3位のペロシ議長は「シンガポールで行われた1回目の南北首脳会談は何の成果もない失敗作で、ただのショーだった」「今は言葉ではなく北朝鮮が非核化に取り組んでいる証拠と実際の活動を目にする必要がある」とも述べた。トランプ大統領が誇張する「金正恩氏の非核化の意志」は額面通り信じられないとの理由で、2回目の米朝首脳会談に対する楽観的な見方に警戒感を示したのだ。

 この席では最初に韓国の共に民主党、民主平和党、正義党の議員らが北朝鮮の立場を代弁するような発言を続けたため、ペロシ議長はこれに反論する形で上記のように述べたという。

例えば正義党の李貞味(イ・ジョンミ)代表は「北朝鮮は今、経済開発を目指しているので過去とは大きく変わった」と主張し、民主平和党の鄭東泳(チョン・ドンヨン)代表は「北朝鮮がベトナムのように親米国に生まれ変われば、米国にとってもプラスになるだろう」との考えを示した。これに対して同席していた韓国系のアンディ・キム下院議員が「北朝鮮は核廃棄の意向が確認できるような措置など何もしていない」と指摘すると、鄭東泳代表は「東倉里のミサイル基地を国際社会の監視の下で廃棄し、北朝鮮の核能力の80%を占める寧辺の核施設を解体すれば、それが証拠になる」と反論した。しかし東倉里のミサイル基地はすでに廃棄されたも同然の状態で、また寧辺以外の場所でも極秘のウラン濃縮施設が存在する。寧辺が北朝鮮における核関連施設のほぼ全てという見方は、北朝鮮によるうその宣伝をそのまま伝えたにすぎない。

 このような論争が続いた影響で、当初30分の予定だった面会は1時間以上にもなったという。最終的にペロシ議長は「私は結果を楽観視していない。私が間違っていてあなたたちが正しいことを願う」と述べ面会を切り上げたそうだ。つまり米国の国会議員が韓国の安全保障を懸念し、その面前で韓国の国会議員らが逆に北朝鮮の主張を代弁したことで論争が起こったのだ。金正恩氏としてはこれほど素晴らしい自発的な代弁人たちが他にいるだろうか。

北朝鮮が「うその非核化」を行い、トランプ大統領と文在寅(ムン・ジェイン)大統領がこれを「大成功」と宣伝すれば、北朝鮮は事実上の核保有国となってしまうが、その最大の被害者は韓国国民だ。だとすれば韓国の国会議員の方がむしろうその非核化を警戒し、米国にその懸念を伝えるのが普通ではないか。かつてイスラエルはイランによるうその非核化を警戒し、米国は「問題ない」として激しい論争になったという。ところが韓国に関してはそれが逆になっているのだ。

複数の米情報機関トップや北核を担当する米軍司令官は「北朝鮮は完全な非核化に応じないだろう」と一致して主張している。過去にも今以上に北朝鮮との交渉が進んだことが何度かあったし、また内容は虚偽だったが、北朝鮮が核リストを提出したこともある。しかし検証の段階になるといずれもつまずいた。北朝鮮が検証に応じないということは、要するに核を放棄しないという意味だ。北朝鮮は今回も核リストの提出や検証に応じるとは一言も口にしていない。しかし韓国の与党議員らは北朝鮮を説得するどころか、何の根拠もない状態で米国に「北朝鮮を信じるべきだ」と訴えている。韓国国民は一体誰を信じればよいのだろうか。

ソース:朝鮮日報/朝鮮日報日本語版<【社説】米議員は韓国の安保を懸念し、韓国議員は北を代弁>
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/02/15/2019021580083.html

関連スレ:【米韓】 「私は北朝鮮を信じない。金正恩の望みは韓国の武装解除だ」~ペロシ米下院議長がムン・ヒサン議長の面前で語ったこと[02/13] https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1550147970/

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Source: U-1

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