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韓国産CMのトンデモ映像でヴィーガンvsコリアンの死闘が発生 ヴィーガンを怒らせてしまった
1:Egg ★:2019/02/11(月) 09:15:40.83 ID:wwZHQ6Y19

莫大な広告料にもかかわらず、その影響力から大手企業がこぞって投資するスーパーボウル中のCM。

2019年、韓国の自動車メーカー、ヒュンダイも渾身のCMを放映した。しかし同社がそこに込めた“ユーモア”は、理解されるどころかSNSで炎上するという事態を招いてしまったようだ。

エレベーターの行き先は……

車を買いにきた一組のカップルが乗り込んだのは、一風変わったエレベーターだった。

最初に停まったのは「歯の神経治療」の階。次に停まった「陪審義務」の階では、エレベーターの案内係が、陪審員に選ばれた男性をエレベーターから降りるよう促す。そこはちょうど裁判中で、いかにも恐そうな被告人がその男性を睨みつけていた。その次は「三列シートの真ん中」の階。ドアが開くと、動画を見て馬鹿笑いする、あるいは大きな音をたてて鼻をかむといった、不愉快な客でいっぱいの窮屈な機内が現れる。

この特大サイズのエレベーター、上の階に向かうときは「楽しい出来事」、下の階に向かうときは「誰もが嫌がる出来事」へと乗客を連れていくという仕組みだったのだ。

CMの最後には、下降を続けたエレベーターは上昇し、最上階の「ヒュンダイディーラー」に到着。極上の体験を前に、カップルは笑顔でエレベーターを降りていった。

しかし、ユニークなこのCMは、ヴィーガンたちの反感を買った。その理由は、下降するエレベーターが停まったある階にあった。

「ヴィーガンディナーパーティ」ドアが開くと同時に、案内係は言った。「そんなものがあるのでしょうか?」

そこでは笑顔の女性が、「ビートローフがあるわよ。セルジオの得意料理なの」と言って、紫色の何かを混ぜ合わせて固めたような料理を差し出しながら、ゲストに近づく。それはビーフの代わりにビーツを使った、オリジナルのヴィーガン料理だった。

ヒュンダイ「ユーモアとして理解して!」

このCMを見て、ヴィーガンたちは自分が攻撃されたと感じた。なぜヒュンダイは、よりにもよって誰もが嫌がる歯の治療や、陪審員として恐ろしい被告人を有罪にするといった経験と、自分たちの環境と動物に優しいライフスタイルを並列するのだ、と。

動物愛護団体のPETAは、早速ツイッターで抗議。「2019年のトレンドは、上昇するエレベーターに乗って、ヴィーガンディナーパーティをすること(そして地球と心、動物に優しいライフスタイル)」、「時代遅れな考えの人々から車を買うより、メルセデスからスマートカーを買うことを提案します。素晴らしい燃費と加速性能で、小回りも利きます」とツイートした。

他にも、SNS上で自分たちの「ヴィーガンスーパーボウルパーティ」の写真をアップする者や、新しい車を買いたいと思っているが、確実にヒュンダイ車は買わないと宣言する者も現れた。

こうした批判に対して、ヒュンダイはスーパーボウルから数時間後に次のように反応。「私たちは本当にヴィーガンフードを愛していますし、それが主流になりつつあることを嬉しく思っています」

ヒュンダイの広報担当、ミシェル・スチュワートは「私たちは、ヴィーガンの皆さんが(CMで嫌な体験として示された)歯医者や親、陪審員、フライト、医者、そしてカーディーラーといった、この『エレベーター』の各階が示すようなユーモアのセンスをお持ちであることを願います」と述べた。

彼いわく、この広告に寄せられた反応は概して「素晴らしい」ものだったという。USA Todayの広告メーターで、同CMは4位にランクインし、自動車のスポット広告ではトップだった。

こうしたヒュンダイの対応について、ワシントン・ポスト紙は次のように“ユーモア”ある言葉で締めくくった。「スーパーボウルが終わるまでに、ヒュンダイは和解に向けた贈り物を広めました。それは、ビートローフのレシピです」

2/11(月) 7:30配信 クーリエジャパン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190211-00000001-courrier-n_ame

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Source: U-1

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