スポンサーリンク

データはありません

「三橋貴明氏ブログ」そろそろ「新党」について真剣に考えてみよう

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから 三橋貴明のツイッター はこちら人気ブログランキング に参加しています。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

『統計の嘘は国家の揺らぎ①』三橋貴明 AJER2019.1.29

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

【一般参加可能な講演会のお知らせ】

衆議院議員あんどう裕・第一回日本の未来を考えるセミナー

http://mtdata.jp/data_62.html#ando

2019年3月9日(土) 15:00-会場:ベルサール東京日本橋パネリスト:藤井聡、三橋貴明、室伏謙一※三名共に懇親会に出席します。是非、ご来場ください。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

三橋TV第52回【野党が珍しく仕事をした件】

さて、そろそろ現在の日本にとって「真に必要な政党」の要件について真剣に考えてみましょう。 中野剛志氏の「世界の政治経済マトリクス」再掲。

【世界の政治経済マトリクス】

http://mtdata.jp/data_62.html#matrix

現在の日本には、右下、左下がほぼいない。与党の自民党は完全に右上「右寄りグローバリスト」、野党は日本人ではなく外国人、あるいは多数派の労働者ではなくマイノリティを優先する「左寄りグローバリスト」。

この状況で、日本に必要な政党は、右下の「右寄り反グローバリスト」? それとも、左下の「左寄り反グローバリスト」? 恐らく、両方とも違うのではないかと。

必要なのは、右から左までを包み込む「反グローバリスト」の政党だと思うのです。右下でも左下でもなく、「下」です。(何かイメージ悪いですが) アメリカはトランプ大統領が右下(やや中央寄り)、バーニー・サンダースが左下。 フランスはルペン国民連合代表が右下、メランション不屈のフランス代表が左下、あるいはアスリノ人民共和連合党首も左下でしょうか。

そもそも、右翼左翼とは、フランス革命後の議会の「座り方」による分け方です。あるいは、アメリカは元々、共和党、民主党の二大政党制の「伝統」があります。 というわけで、フランスやアメリカで反グローバリズムが「右?左?」でカテゴライズされるのは分かるのですが、日本「国民」はどうでしょうか。

民主党(日本の)の体たらくを見れば、日本に「二大政党制」が合わないのは明白です。さらに、55年体制下では、一応、社会党は自民党と対立しているように見せていましたが、裏では国対などで結託していました。 日本には、現実には右と左の対立はありませんでした。

あったのは、GHQの仕掛けにより「国家否定」に陥った自虐史観の「平和主義者」たちと、親米保守の対立のみです。(参考図書)佐藤 健志 (著) 「平和主義は貧困への道 または対米従属の爽快な末路」 (ベストセラーズ 2018/9/15)

https://amzn.to/2DDlUTG

問題は、先日の桜の討論「【討論】自民党とは一体何だったのか?[桜H31/1/26] 」で解説した通り、大平内閣という恐ろしく前の時代から、「国家否定」主義者たちが政権に入り込み、その後のグローバリズム路線の下地を作ってしまったことです。

日本国の政治は、1970年代の呪縛に今も囚われているのです、信じがたいことに。(それを言ったら、GHQの呪縛からも脱却できていませんが)  特に、国家否定、もう少し柔らかい言い方をすると「政府の役割を小さくする」という考え方が、経済界の望みにピタリとはまったのが問題でした。財界の支持、あるいは「指示」の下で、自民党は「右寄りグローバリスト」の政権に堕ちていくことになります(図だと昇っていった、ですが)。

そして、「左寄りグローバリスト」の野党は、まさしく国家否定、

日本否定の「平和主義者」の正当なる後継者たちです。

要するに、日本には「経済界」の言うがまま続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

スポンサーリンク




ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

2,402人の購読者に加わりましょう

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事