自民党はアイヌ新法を再考すべし!
【青山繁晴】 利権や民族分断を招く。なぜ急ぐのか? 国費の垂れ流しは犯罪です。
★アイヌ新法(日本の尊厳と国益を守る勉強会)

 今日は紹介するのも苦しい写真が多いんです。
 本当は今日は「トラ撮り!」、あえてもうやめようかと。
 いま非常に苦しい微妙な時期なんでやめようかと思ったんですけど(起こし後の雑感部分参照)、このオープンの場で言える範囲ですけれどもお話したいと思います。

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 勉強会なんですが、(画像の奥、左から)山田宏参議院議員、(青山繁晴参議院議員)、鬼木誠衆議院議員、長尾敬(たかし)衆議院議員。
 この4人が発起人で、「日本の尊厳と国益を守る会」というのを間もなく正式発足させるんですが、この母体があって、そこに「勉強」の2字が入ってて、「日本の尊厳と国益を守る勉強会」っていうので出発してるんですよね。

 で、「勉強」の2字を外して、例えば、北海道の土地が中国にたくさん買われてることや、あるいはスパイ防止法が未だにないことなどに取り組んでいく会にするんですが、その正式発足の前に一つ問題が起きて、僕は問題、懸念があってこういう表現しますが、アイヌ新法っていう法案が、実は通常国会で出されるんじゃないかと言いながら、何の知らせもなかった。
 これまあ普通なんですけどね。
 こっちが積極的に探さないといけないんですね。

 それでこれ、ありのままに申しますが、僕らに落ち度があってですね、これ内閣部会でやると思ってたわけですよ。
 で、これ勉強会なんで、政府側の方お見えになってるんですが、どこの役所かっていうのは、バックグラウンドブリーフなんで…。
 バックグラウンドブリーフっていうのは公表を前提としないで、あくまで内々の勉強会ですから、(画像は)後ろ姿だし、どこの誰とは言いませんけど、基本的には内閣関連とみられるから、内閣部会でやると思ってたら、なんと内閣部会じゃなくて、国土交通部会。

 で、国土交通部会って僕は一度も行ったことないです。
 もちろん行きたいですけど、部会って朝8時から一斉に始まるから、外交や国防部会に行ってると、あるいはこないだの法務部会みたいに行ってると、これ行けないですから、一度も行ったことがなくて。
 このアイヌ新法っていうのがどうなるのかなって、いうぐらいのことだったわけです。

 通常国会で何も出ないって言ってるから、こういう話題になるような法案は出ないのかなと思う、正直甘いですけど、考えてたら、この鬼木誠さんが国土交通部会に出てくれてたんです。
 それで僕は直前に知ったんですけど、直前に把握したんだけども、もうすでに絶対に変えられない大事な案件が入ってたから行けなかったんですよ。

 で、この4人の中で行ったのは、この鬼木誠代議士だけで、それからその国土交通部会で、鬼木代議士は反対意見を、反対意見っていうか正確に言うと懸念を表明するんですけど、具体的にね。
 同じように懸念表明されたのが沖縄選出の宮崎(政久)さんっていうね、僕らの盟友ですけど、この2人だけが懸念を表明された。

 で、この懸念の中身を言うとですね、これは平成20年に、当時の福田康夫内閣の下で、町村信孝官房長官が官房長官談話として、ま、国会決議なんかも踏まえてね、アイヌの方々は先住民族であるというね、定義づけをしてるわけですよ。

 それに基づいて、例えば国連の人権委員会ってのは、反日の活動家にかなり影響されてるっていう現実が、これ客観的現実としてあるんですけれども、その国連からですね、日本はそのアイヌの方々と、アイヌの方々っていうのは正確に言うと、アイヌの血を引いた日本人です、日本人の中の、アイヌの血を引かれてる方々と、それから沖縄県民を、両方とも先住民族として認めて、で、日本はその方々を虐待したんだと。

 ちょうどアメリカのネイティブアメリカンを、イギリス人が、はっきり言うとイギリス人がやってきて殺害して、騎兵隊の映画って本当はそうですよね。
 それで支配して、今の合衆国になってるのと、同じ歴史があるんだっていうことを認めろってことをずっと(国連は)言ってきてるわけですよ。

 で、今回のアイヌ新法は、それ認めますとは言ってないけども、法律を読むと、まず一番、これは鬼木さんの意見じゃなくてね、僕個人の意見で言うと、アイヌの血を引く日本人、アイヌ系日本人って言葉使う人もいますが、僕はその言葉あまり使いたくないけど、要するに日本人の中でアイヌの血を引く方々っていうのはどういう方々かを、法律で定義しなきゃいけないでしょ?
 それがないんですよ。

 ないってことは、どなたでも、私が(アイヌです)って言ったら、なってしまう危険性があってですね。
 どんな方がそこに加わるかわからないってのは、政府としてあまりにも無責任で。
 しかも例えば北海道開拓史が虐殺の歴史だったっていう事実に反することを、同じように、もう慰安婦とか、それから応募工の問題とか、それから南京の問題とか、同じように喧伝される恐れがあるから、少なくとも、ちょっと待って考えるべきだってのが僕の主張なわけです。
 これ4人全員じゃなくて、僕個人はそういう考え方で。

 ところがその国土交通部会は、鬼木さんの証言でも、あるいは客観的に調べてみても、2回しか開いてないですよ。
 1回は政府側からの趣旨説明。
 もう1回が法案審議で、1回の法案審議で、もう部会了承になってしまってるんですよ。

 で、出席してくれた鬼木誠代議士によると、反対したのは鬼木さんと宮崎さんだけ。
 宮崎さんは意見確認できてないんですけど、おそらく沖縄県民が先住民族と言われたりするのを防ぐために、おそらく反対意見を言われたと思うんですが、もう多勢に無勢であっという間に決まってしまいましたと。
 だからさっき言った通り、僕らに問題があってね、要するに動きは遅れてるわけですよ。
 それは我々の間違いなく失点なんですよ。

 でも、遅くても、自由民主党にとってやっぱり、議論のやり直しを今までもやったことあるから、これ確認したんですけど、部会了承されてても、いや、議論足りないってことで議論し直したこともあると。
 それを先輩議員にも、事務局にも実は確認したので、それでみんなで合意して勉強会を開いて、発起人じゃない先生方も、国会議員もいらしてですね。
 政府側は丁寧に説明されましたよ。
 但し大激論になったんですけど。
 政府側も、お役人とは言ってもちゃんと反論しますよ。

 で、僕が思ったのは、政府側に言わなかったんですけど、あるいは政府側も言わなかったんだけど、僕はこれそっくりだと思ったのは入管法改正や、あるいはこないだの臨時国会であった水道法の改正ね、それから漁業法の改正ね、そっくりなんですよ。
 何がそっくりかというと、これ皆さん反論あるでしょうが、これ僕の意見じゃないですよ、客観的に、この部分は、今から言うことは僕の意見じゃなくて、僕が支持するって意味じゃなくて、安倍総理側の考えが、分かるところがあるんですよ。
 もう一回言いますよ、賛成してるんじゃないんですよ?

 但し、現状を放置しておくのは良くないから、えっとですね、これは実はこれ言っていいと思うけど、安倍さん嫌がるだろうけど、かつて僕は民間人の時代に安倍さんに考え聞いたことがあって、保守政権じゃないとできないことがあると。
 いわゆる左派とかリベラルの政権が、リベラルなことやると、よけいに左に傾くけど、保守政権でギリギリのところでやれる、いわゆるリベラルに見える政策があるんだってことを安倍さんが、僕、賛成してないですよ、でも安倍さんが民間人の僕にそれ話したことがあって、その考えなんですよ。

 だから例えば、入管法の改正、外国の国民を労働者として正式に受け入れるっていうことは、逆に言うとですね、これ前も言いましたよね、今までは法の抜け道で、技能実習生や留学生をどんどん低賃金の労働者にしてしまって、最新の統計ではね、去年10月の段階で、146万人。
 だからそれを含めた外国人の方々はもう300万人を超えてるだろうと。
 その全体の数がまだ出てないんですけど。
 前、120万台だったでしょ。
 でも最新の統計だともうすでにそれが、入管法改正が行われる前で150万近くになってるわけですよ。

 で、その状態を、ちゃんと法で規制して、政府がコントロールして、安倍さんによれば、34万5000人に、増えるのは留めるということを言ってる。
 このまま行ったら何百万人、もっと膨らんじゃうから。

 で、例えば水道法改正も、これ実際に水道法改正に賛成した維新の議員が、参議院の本会議の賛成の演説でおっしゃったのは、大阪北部地震で未だに水道が復旧、全部しきれてないと。
 というのは、水道維持するのが大阪のような、大きな財政の自治体でも難しくなってるんですと。
 だから民間も入れなきゃいけないというのが、その考え方なんですよ。
 つまり現状の、その追認、維持はそのままじゃおかしいと。

 だから例えば漁業法で言うと、日本の網元ってのを潰したのはGHQの政策だったから、これを網元がもう一度、そうは言ってないけども、根幹には網元を復活するような、日本本来の漁業のあり方に戻そうという意志がそこに入ってるわけです。

 だからこのアイヌ新法もですね、例えば、政府の、というか、国民のお金が、ある個人にドッと流れたりしないように。
 今までの現実が全部そうだったとは言わないけれども、しかし偏ったふうにならないように、ここで政府はちゃんと整理しようっていう意志は明らかに感じられて。

 そこは、一つは僕は、あくまで日本人です、日本人だけど、アイヌの文化、それは京都の平安文化や、奈良の文化や、あるいは福岡の文化と同じように、沖縄の文化と同じようにね、北の方にも素晴らしい文化があって、それが廃れつつあるのは事実だから、あるいは単なる観光資源になってしまうのも事実だから、で、その中には偏見持つ人もいるのも事実だから、だからそれをなくしていこうっていう、その法の趣旨は、断固正しいです。

 断固正しいけど、同時に、正しいからこそ、アイヌ系の日本人の方々はこういう方々ですと。
 で、例えば全部海外の真似する必要ないけど、海外だと何代までと。
 というのは、もともと私たちは北にも南にも活動してたので、日本の先住民は日本人ですから、もともと。
 だから、北にいる方は北の気候に合わせて独特の文化が発達し、真ん中の京都ではそうなるし、南ではそうなるしっていうことであって。

 何を言ってるかと言うと、まず私たちの歴史を政府が責任持って、見解出さないといけないですよ。
 今日の問題、全部繋がってて、第二次世界大戦が何のためにあったのか、日本はなぜ戦ったのか、なぜ負けたのか、なぜ天皇陛下のご存在は守られたのかってことを、何も政府が見解を出さないから、戦争記念館がないじゃないですか。
 そんなの主要国は日本だけですから。

 だから当然、北海道開拓史も、アイヌの血を引いた日本人の歴史も、琉球の日本人も、こういう歴史なんですってことを、その法案の趣旨として出さなきゃいけないし、具体的には、アイヌの血を引いた日本人の方々ってのは、例えば何代であって、これを政府が責任持って考えますと。
 で、それは新たに、そのアイヌの人を切り分けるってことに絶対にならないように、私たちの固有の文化の中の一つのタイプだということをはっきりさせると、いうことをですね、これは政府側のバックグラウンドブリーフでさっき言った法の趣旨は、僕はそれなりに理解したけれども、こういうところの議論が足りない。

 それは政府っていうよりは、自由民主党が、まず議論が足りないと。
 なんでかというと、入管法改正の時には部会を、月、金、連日やって、足りなくて、週を越して月曜までやったじゃないですか。
 なぜ今回やらないのかということを踏まえると、次(の写真を)出してくれますか。

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