テニスの全豪オープン第11日は24日、メルボルンで行われ、女子シングルス準決勝で四大大会2連勝を目指す第4シードの大坂なおみ(日清食品)が第7シードのカロリナ・プリスコバ(チェコ)に6-2、4-6、6-4で勝ち、日本勢初の決勝進出を果たした。試合後のインタビューは以下の通り。
《場内インタビュー(英語)》
--第2セットに追い上げられた
「少し予想していた。何度も彼女とはプレーしているし、彼女の方が直接対決では勝っている。非常に厳しい戦いになると思っていた。第3セットは立て直して、とにかく努力することを続けた。そしてなんとか勝つことができた」
--昨年、全米オープンで優勝した経験が生きた?
「こうした試合は経験しているが、第2サーブは非常に緊張した。お願いという感じ。でもなんとか決めることができた。経験が生きたのかもしれない」
--48時間後に決勝。前回メルボルンで散歩していると言っていたが、またするか?
「いや寝ます(笑)。そのあとは歩くかもしれない。でもしないかな、正直」
--歩くことでうまくいっているのでは
「どうなんでしょうか(笑)」
--きょうは暑さで屋根が閉じていた
「正直温かいのが好きなので、閉じているのが悲しかった」
--外は40度
「でも屋根が開いていたときは私が輝く時間だわ、と思った」
--時差があって日本は午後。みんなデスクを離れて試合を見ていたと思う。日本語でどうぞ
「(日本語で)こんにちは。みなさん応援本当にありがとうございます。次の試合も頑張ります。ありがとう」
--なんて言ったか教えてもらえますか?
「内緒(笑)」
--でも教えてください
「ありがとうございます。応援をありがとう。次の試合でベストを尽くしますと言った。そんな感じかな」
《日本のメディア向けのインタビュー(基本的に英語で)》
--ナイスゲーム
「(日本語で)ありがとうございます」
--試合を振り返って
「(日本語で)きょうの試合は本当に難しかった。(英語で)相手はサーブが良かったので、非常に長い試合になると思っていた」
--ファイナルセットはブレークポイントがあって、よくセーブした。
「あのゲームは非常に長かった。正直非常にドキドキした。とれて良かった」
--東京(東レ・パンパシフィック・オープン)では同じ相手に負けていた。今回こそ勝ちたいという気持ちはあったのでは
「そう思う。東京で前回対戦したときは、彼女が非常にいいプレーをした。今回はリベンジしたかった」
--全米オープンに続いての決勝
「非常にわくわくしている」
--全米オープンのときと気持ちの違いは
「とにかくベストなプレーをしたい。そして大変な努力をしたい」
-おじいちゃん、おばあちゃんからメッセージは?
「(日本語で)おじいちゃん、おばあちゃん、寝てる? 日本、いま何時?」
--夕方ですね。午後4時ぐらい
「(日本語で)はあー、なんかおはようじゃない? おはようございます、おじいちゃん、おばあちゃん」
--このあとはどう過ごす
「とにかく休みたい。できるだけ」
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