俳優の東出昌大(30)が昨年12月中旬、山梨県の奥秩父でハンターデビューを果たした。
登山家の服部文祥氏は、自身のツイッターで、次のように明かした。
〈今シーズンデビューの新人がまた止めました。右の子鹿です(中略)名前を出してもいいというので発表しておくと、東出という若い俳優です〉
その腕前については、師匠はこう語る。
〈単独猟4日目、出猟5日目にしてすでに2頭。俺は最初の一頭を獲るまで丸2年かかったけど……〉
服部氏は、週刊文春の取材に対して、"ハンター東出"の腕前をこう絶賛した。
「初日だけ一緒に歩いたあとは別行動でした。その3日間は獲れなかったけど、その後に群馬の知り合いの猟場と、また俺の猟場で獲りました。(5日で2頭は)ちょっとありえない。鉄砲は誰がやっても狙ったところに飛びますが、チャンスが来た時に冷静に全ての行為を行うというのが一番重要で、一番難しい」
東出は以前、猪を解体し、その際に「命って何だ?」「普段食べている食べ物って何だ?」と自問したことがきっかけで、狩猟免許を取ろうと思い立ったという。
1月24日(木)発売の「週刊文春」では、東出が20代の最後に人間としての在り方を考えてとった行動や、やはり狩猟免許を持つ妻の杏(32)との関係などについて報じる。