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「先祖帰り」する韓国

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 韓国が今年の国防白書から「北朝鮮政権と軍は敵」という文章を削除したそうです。もはや北朝鮮は敵ではない、ということでしょう。 また国防白書の「韓日国防交流協力」の部分の「日本は自由民主主義と市場経済という基本的価値観を共有する」という文章も同じく削除されたようです。もはや日本は友好国ではない、ということでしょう。朝鮮戦争の悲惨さを知っている世代が齢をとり、社会の第一線から退くのと同時に韓国から「反共(反共産主義)」の空気が薄れ、教育現場では「韓国も北朝鮮も同じ民族だ、私たちは同胞なんだ」という刷り込みが行われるようになりました。親北朝鮮(北朝鮮に親しみを感じる)のことを韓国では「従北」と言いますが、もしかしたら今の韓国人の半分ぐらいは「従北派」なのではないでしょうか?

 前回の拙ブログで、韓国の駆逐艦と海上警察の警備艇は洋上で「瀬取り(=密輸)」をしていたのではないか、と書きましたがその後、違う情報が出てきました。韓国の聯合ニュース(韓国の通信社)が報じたところによると、北朝鮮からの漂流船には四人の人間(うち遺体一体)が乗っていた(!)そうです。そして、その難破した四人を韓国の警備艇が「救助」して、すぐに板門店から北朝鮮に「送還」したそうです。日本のメディアはまだこのことを報じていないようですが、聯合ニュースが報じたのですから、おそらく事実でしょう。それにしても、その四人の人間というのは一体誰だったのか、という新たな謎が出てきました。

さて、海上自衛隊の哨戒機に見られては困る現場を見られた(?)韓国海軍の駆逐艦は、自分たちがレーダー照射という危険な行為をしたこと、そして、何のために日本のEEZにいたのか、を隠すために今や必死です。韓国国防省の報道官は、日本がレーダー情報を開示するように求めたことに「大変、無礼な要求だぁ~!」と逆切れ。この「無礼」という言葉を聞いて、いくらおとなしい日本人でもさすがに切れた人が多かったのではないでしょうか。なぜ、韓国はこんな上から目線で日本に説教しているのか、不思議ですよねー

 朝鮮の歴史を見ると、古代から近代まで独立国であった時期はほとんどありませんでした。ずっと中国の属国だったのです。「朝鮮」という国名をつけてもらったのは明(みん)です。属国であった、ということは宗主国である中国に搾取され、苦しめられていたわけですが、なぜか朝鮮は中国を憎み、恨むのではなく「自分たちは中国の一の子分である」ことを誇り、中国風の名前をつけ、中国の風習を忠実に守っていました。中国こそが世界の中心であり、そこから離れれば離れるほど文明から遠ざかるという思想に染まっていました。

 朝鮮の王は中国の皇帝に朝貢し、支配されることを受け入れていましたが日本はそうではありませんでした。日本は聖徳太子の時代に中国の支配に入ることを拒絶し、独立を果たしていました。そんな日本は朝鮮から見れば「華夷秩序の外にある国」=野蛮な国、ということになります。日本と朝鮮の関係史を見ると、朝鮮人が日本を蔑視する言動が非常に多く見られるのですが、その根底には「俺たちは中国の一の子分なんだぞ!」という優越感があることは間違いないでしょう。韓国国防省の報道官の、日本に対する「大変、無礼な要求」という言葉を聞くと、どうやら韓国はまた中国の属国になりつつあるようです。私たちのバックには中国がいるんだぞ、という安心感がこのような言葉になって出たのではないでしょうか。そう考えないと、この「無礼」という言葉の意味が?? です。

 明治政府は朝鮮が中国の属国状態であることは東アジアの危機である、という認識のもとに朝鮮に開国を迫りました。しかし朝鮮には華夷秩序から脱しようという気概はなく、当時の強国であるロシアの支配下に入りそうにもなったりして、日本にとっても危うい存在でした。結局、中国(清)との間に朝鮮をめぐって争いが起き(日清戦争)、日本の将兵の血を流す事態になりました。

 日清戦争は朝鮮を中国のくびきから解放するための戦いだったのに、韓国は二十一世紀になって再び中国の属国になる道を歩みつつあります。正気の沙汰とは思えません。日本の将兵の犠牲がまったく無駄だったことになります。

 日本は日清戦争の教訓を学ばなければなりません。朝鮮半島に関わると、ロクなことにならないということを。

 

 

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Source: 愛国女性のつどい花時計

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