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『適切な料金適切な規制①』三橋貴明 AJER2019.1.1
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【一般参加可能な講演会】 経営塾 八鷲会 創立40周年記念講演会
https://www.facebook.com/events/535796403568985/
2019年1月26日(土) 14:00〜 八代ホワイトパ
レス〒866-0883 熊本県 八代市松江町290-1
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三橋TV第40回【韓国のレーダー照射に隠された日本の闇】
昨日は三橋TVで藤井聡先生をゲストとしてお迎えした収録があったのですが、財政問題や統計の嘘、財務省の文書改ざん問題など、「現在の日本は、政治家や官僚、統計の嘘が責められず、一方向に向かって突っ走る」 という「結論が決まった世界」の問題について議論しています。
明らかに間違っている、厳密には「国民」のためにはならないことが分かっているにも関わらず、必ず決まった結論になる 我々が統計データやファクトに基づき、嘘を嘘であると暴いても、全く騒がれない。
普通に、既定路線として「決まった結論」に向かっていく。 典型が、もちろん消費税増税です。
消費税増税は、増税の理由がコロコロと変わりました。財政破綻を避けるため、社会保障の安定化のため、「借金を子孫に残すのか!?」 と、一般人の倫理観に訴える感情的レトリックで突き進む。
日本に財政問題などない。社会保障の安定化のためには、増税ではなく経済成長による増収が必要である。そもそも社会保障の問題とはカネの話ではなく、生産能力の問題だ。
などなど、わたくし共が「事実」「データ」に基づき、増税レトリックを片端から論破していっても、決して結論は変わらない。
それどころか、財政破綻論を否定すると、「いや、そうかも知れないけど、消費税増税はもう決まっているんだから、これ以上、波風立てるなよ。面倒くさい奴らだな」 といった目で見られる。
現在の日本がそもそも「決まった結論」に向かうよう、構造が組み立てられているためと理解するべきなのでしょう。分かりやすく書くと、愚民国家です。
必ず「事前に決まった結論に向かう」のは、別に財政問題に限った話ではありません。 『「水道民営化が最善」と報告を 浜松市導入調査で指示
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/tokai-news/CK2019010902000103.html
浜松市が導入を検討する上水道事業でのコンセッション(運営委託)方式の導入可能性調査で、市上下水道部の幹続きをみる
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Source: 三橋貴明氏ブログ