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『適切な料金適切な規制①』三橋貴明 AJER2019.1.1
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【一般参加可能な講演会】 経営塾 八鷲会 創立40周年記念講演会
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2019年1月26日(土) 14:00〜 八代ホワイトパレス〒866-0883 熊本県 八代市松江町290-1
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三橋TV第39回【日本復活のために必要な政党とは?】
イギリス議会がEU離脱条件などを定めた離脱協定案を、圧倒的大差で否決しました。『英議会下院、EU離脱協定案を否決
https://www.yomiuri.co.jp/world/20190116-OYT1T50019.html
英国の欧州連合(EU)離脱「ブレグジット」を巡り、英下院(650議席)は15日夜(日本時間16日未明)、離脱条件などを定めた離脱協定案を賛成202票、反対432票で否決した。』
2016年6月23日にEUからの離脱を国民投票で決めたイギリスは、リスボン協定により今年の3月29日に「EU離脱」ということになります。
とはいえ、いかなるスキームで離脱するのかが未だに決まっていません。 EU側からしてみれば、イギリスがEUから円満に離脱し、普通のFTAを結び直す(これが一番互いに打撃が少ない)という「普通の離脱」は認めがたいわけです。
容易にEUから抜けられるとなると、ハンガリーやポーランド、下手をするとイタリアまでもが「EU離脱の国民投票」の方向に向かうことになります。
EUはイギリスに対し、離脱の「制裁金(4兆円以上!)」を支払えなどと、散々に強硬姿勢を貫き、逆にイギリス国民の嫌EU感を煽ってしまいました。
ともあれ、最大の問題は北アイルランドとアイルランドの国境です。 このまま事態が進むと、3月29日に強制離脱、つまりは、「一日にしてEUとの協定が全て効力を失う」 形でイギリスはEUから離脱することになります。
とはいえ、現実に北アイルランドとアイルランド共和国との間に「壁」を建設するわけにはいきません。両地域間では、モノの移動に際し、続きをみる
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Source: 三橋貴明氏ブログ