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「三橋貴明氏」ブログ緊縮財政と規制緩和の不毛な対立

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『適切な料金適切な規制①』三橋貴明 AJER2019.1.1

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三橋TV第38回【日本が少子化になった2つの理由】

グローバリズムのトリニティ(三位一体)とは、緊縮財政と規制緩和、自由貿易の政策パッケージですが、日本で通りがいい名は「構造改革」です。

ちなみに、現在の日本のデフレ化の始まりとなった橋本政権の緊縮財政は、「財政構造改革法」の成立により本格化しました。緊縮財政もまた、構造改革の一種です。 と言いますか、緊縮財政も規制緩和も自由貿易も、すべて「政府の役割・機能を小さくする」ことを意味しているわけです。

政府が緊縮財政で予算を削ると、その分野において公的サービスを受けていた人たちが困窮します。分かりやすく書くと、公的医療分野を全廃しても、病人は出るし、怪我をする人もいるのです。 というわけで、政府の緊縮財政により「需要の空白」が出現します。

あとは、その需要に向けて民間がビジネス(金儲け)を展開できるように規制を緩和し、国境を引き下げればいいわけです。 緊縮財政と規制緩和、自由貿易は、分野が違うだけで、政府を小さくし、民間のビジネスを拡大することが目的という点で「同じ」なのです。

ところが、我が国では、緊縮財政に反対する人が規制緩和や自由貿易を推進し、規制緩和や自由貿易に反対する人が緊縮財政は了承する。双方ともに不整合なのです。 いわゆる「上げ潮派」であったり、いわゆる「リフレ派」が、緊縮に反対しつつ、規制緩和や自由貿易は推進しようとする。明らかに不整合なのですが、その手の頭が悪い連中ばかりです。

逆に、財務省の飼い犬たちは規制緩和や自由貿易はどうでもいいようで、ひたすら緊縮のみを主張し、他の二つはスルーします。 日本の緊縮反対派は、規制緩和、自由貿易推進。日本の規制緩和、自由貿易反続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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