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三橋貴明氏ブログ「豊かになる」と技術(後編)

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さて、技術発展は「需要」が牽引すると繰り返していますが、実際には「そうではないケース」もあります。 ちなみに、インターネットは米軍のARPANETが起源です。ARPANETは、人類史上初の大々的なパケット交換による通信網でした。

それまでの通信は専用線、つまりは「一対一」で結ばれたラインを経由して行われてきました。その場合、ラインが切断されると、途端に通信不能に陥ってしまいます。 というわけで、複数のノードでネットワークを構成し、ラインやノードが破壊されたとしても、別のルートを経由して通信を継続するパケット通信の技術が米国防総省により開発されたのです。

米軍の「需要」が、インターネットを生み出したわけですね。 さらには、WEB。 欧州原子核研究機構 (CERN) がLHCの前身となる回転型加速器を建設した際に、科学者、技術者同士の意見交換を「共有」する必要に駆られます。

科学者、技術者のコミュニケーションを円滑化する、情報を共有するという需要により、WWWが開発されたわけでございます。

ちなみに、技術をブレイクスルーさせる最大の需要は「戦争」だったりします。 もっとも、技術は「国家」が何らかのビジョンに基づき、支出を拡大するケースでも発展します。まあ「ビジョンを達成する」も需要といえば需要なのですが、より人間の「意志」が強く働いているケースです。「我が国は、こうあるべきだ」 と、政治指導者が決断し、計画を立て、予算を継続的につけていく。結果的に、技術が発展する。『中国が月面裏側への軟着陸成功 資源狙いも

https://www.sankei.com/world/news/190103/wor1901030013-n1.html

中国政府は、中国の無人探査機「嫦娥(じょうが)4号」が3日、世界初となる月面裏側への軟着陸に成功したと発表した。探査機は今後、月表面の構造や鉱物成分を調査する。中国の習近平指導部は2030年までに米国やロシアと並ぶ「宇宙強国」となることを標榜(ひょうぼう)し、人類のフロンティア(未開拓地)とされる宇宙空間での権益確保を狙う。

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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