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文春:「いらすとや」がイラストレーターの敵「ではない」理由

 いまや「いらすとや」の絵を見ずに暮らす日はない。

愛らしく柔らかいが、ほんのりと毒もある独特のテイストのイラストは、

ネットの中はもちろん、プレゼン資料から店舗の案内、

官公庁の掲示板に至るまで、日本の至る…

 

いまや「いらすとや」の絵を見ずに暮らす日はない。愛らしく柔らかいが、ほんのりと毒もある独特のテイストのイラストは、ネットの中はもちろん、プレゼン資料から店舗の案内、官公庁の掲示板に至るまで、日本の至るところに、あの絵があふれている。あなたのSNSのタイムラインを見れば、1日に数回は「いらすとや」の絵をみかけるはずだ。テレビ番組に使われる説明用フリップに「いらすとや」の絵が入っていることも多い。

 

一方で、こんな意見もある。

「『いらすとや』がどんなものにも使われているのは、クリエイティブの後退であり、イラストレーターの敵だ」

果たしてこれは正しいのだろうか? 筆者はそう思っていない。「いらすとや」のビジネスモデルと、イラスト利用の置かれた現状を考えると、もう少し違った風景が見えてくる。

利用許諾が明確で「質と量が揃っている」から広まった

「いらすとや」は、イラストレーターのみふねたかし氏が運営する、「フリー素材集サイト」だ。

「いらすとや」がこれだけ広く使われ、時には敵視されることになった理由は、「無料で使えて、しかもあらゆるシーンのイラストがある」ことに尽きる。

ご存知の通り、「いらすとや」に掲載されたイラストは、基本的には無料で使える。しかも「個人、法人、商用、非商用問わず」と、利用許諾の範囲が広く、明確だ。もちろん、イラスト自体の再販売や、公序良俗に反する使い方を禁止したりしてはいるものの、条件はごく一般的なものだ。フリー素材集、という考え方そのものは決して珍しいものではない。各種書類に入れる素材を提供するため、インターネットが普及する前はディスクに入ったソフトや書籍の形で存在していた。それがウェブの時代になり、ネットからの広告収入による無料サービスの形に変わるのに、さしたる時間はかからなかった。

「いらすとや」が特別だったのは、イラストそのものの出来が素晴らしいことに加え、とにかく「量産」されていったことだ。現在も、「いらすとや」には毎日、新しいイラストが追加されていく。「いらすとや」のTwitterアカウントをフォローしていれば、新作がすぐにチェックできる。

 
 

同じ題材で男性・女性・老若男女のバリエーションが用意され、ニュースやSNSのトレンドを反映したものも多い。ネコの動画がバズればそれを思わせるイラストが、VRが話題になればVR用の機器を被った人のイラストを、といったように、話題に合わせた使いやすいイラストが投稿される。あまりの反応の速さに苦笑してしまうことも多いくらいだ。カテゴリ分類だけで230以上、イラスト総数に至っては見当もつかない。気になるキーワードで検索すれば見つかる可能性が高いし、複数の「いらすとや」イラストに、文字や他の写真・イラストなどを組み合わせれば無限のバリエーションが生まれ、大抵の状況に対応できる。

物量が生み出す自由度こそ、「いらすとや」成功に関する、最大の差別化点といえる。

Source: 文春砲

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