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『グローバリズムのトリニティ①』三橋貴明 AJER2018.12.4
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三橋TV第32回【日本で最も重要な職業とは?】
アメリカ産小麦は刈る前にラウンドアップぶっかけているという話を某専門の先生に聞き、赤ちゃんに何食べさせたらいいか悩んでいたところ、
講演先の清里町農協さまが小麦粉送って下さいました。ありがとうございます! 炊飯器でパンとか作れたよね?
ちなみに、ラウンドアップとは、発癌性の疑い(さらに妊娠期間の短縮、精子減少も)が濃厚なグリホサートが主成分です。
17年12月、厚生労働省はグリホサートの残留基準値について、小麦はそれまでの六倍、ライ麦やソバが150倍!
ヒマワリの種子は400倍!!!に引き上げています。 なぜ? 何の説明もありませんが(そもそも、報道がない)
わたくしはまあ、半世紀近く生きているから諦めもつきますが、
一歳になったばかりの赤ちゃんにグリホーサトで故意に枯らした小麦から作った食品を食べさせるなど・・・ゾッとする、といったレベルじゃないでしょ。
さて、本日は月刊三橋・三橋経済塾年末合同シンポジウム「デフレ脱却のラストチャンス!
日本の運命が決まる「平成の終わり」が訪れる」の開催日です。
パネリストは安藤裕衆院議員、藤井聡先生、中野剛志先生、そしてわたくしになります。
ご参加される皆様、よろしくお願いいたします。 ようやく本書の話題を取り上げられます。
本当はもっと早く取り上げたかったのですが、ナオミ・クラインの「ショック・ドクトリン」並に長いので、さすがに読むのに二日かかったのです。
中野剛志先生が解説を書かれた、ダグラス・マレー「西洋の自死」。
邦訳タイトルは「西洋の自死」ですが、元々は「The Strange Death of Europe」になります。
つまりは「欧州の奇妙な死」でございますね。『移民という「自死を選んだ」欧州から学ぶこと
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181214-00254395-toyo-bus_all(前略)
■欧州の指導者たちの決断が招いた事態『西洋の自死 移民・アイデンティティ・イスラム』は、
英国のジャーナリストであるダグラス・マレーの問題作にしてベストセラー、
『The Strange Death of Europe: Immigration, Identity, Islam』の邦訳である。 その書き出しからして衝撃的だ。
「欧州は自死を遂げつつある。少なくとも欧州の指導者たちは、自死することを決意した」
そして、恐るべきことに、この書き出しが単なるあおり文句ではなく、否
定しがたい事実であることが、読むほどに明らかになってゆくのである。
「欧州が自死を遂げつつある」というのは、欧州の文化が変容し、
近い将来には、かつて西洋的と見なされてきた文化や価値観が失われてしまうであろう、ということである。
つまり、われわれがイメージする欧州というものが、この世からなくなってしまうというのである。
なぜ、そうなってしまうのか。それは、欧州が大量の移民を積極的かつ急激に受け入れてきたことによってである。
本書には、移民の受け入れによって、欧州の社会や文化が壊死しつつある姿が克明に描かれている。
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
Source: 三橋貴明氏ブログ