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『グローバリズムのトリニティ①』三橋貴明
AJER2018.12.4
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三橋TV第31回【水を売った日本政府】
表現者クライテリオン2019年1月号に「農業とナショナリズム」を寄稿しました。
北海道道議会や東北各地の県議会が、ILC誘致の実現を求める決議を次々に採択していっています。
『ILC実現へ北海道、東北総意 6議会が既に決議
https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/12/19/41563
国際リニアコライダー(ILC)を巡る日本学術会議の審議が最終盤を迎え、北海道、東北の道県議会は、誘致実現を求める決議を相次いで採択している。
18日までに本県含む6道県が決議し、残る福島県議会は19日にも採決する見通し。
学術会議は19日に回答を出す可能性があり、最後は日本政府の判断となる。決議に広域6道県の総意を込め、政府に誘致を促している。
宮城県議会は9月定例会で、青森、山形、秋田の各県議会と道議会は12月の定例会で可決した。
岩手県議会は2013年3月と18年10月の2回、決議している。ILC建設の有力候補地である本県や隣県の宮城から、他道県へと広がった格好だ。
決議文ではそれぞれ、ILCは日本や世界、人類に貢献できる施設だとし、東北誘致を要望する。地方創生への期待も高く、
山形県議会は「本県ものづくり産業の振興や国際交流の推進などさまざまな波及効果」を見込む。
道議会も「北海道新幹線開業を契機とした東北との連携強化により、産業集積やイノベーション(技術革新)創出が進む」との見通しを掲げる。(後略)』
ILCの建設が始まると、科学者はもちろんのこと、製造業、土木・建設業、運送業、飲食業、医療関係などなど、様々な「需要」が生まれます。
人類の文明を変える可能性があり、かつ日本のデフレ脱却や技術「再」立国に貢献するILC。やらない理由は、一つもありません。
ところが、日本学術会議は「カネ」を理由に、ILCについて否定的な報告書を出しました。
日本学術会議の報告書は、以下になります。【国際リニアコライダー計画の見直し案に関する所見】
学術会議は、『250GeV ILC計画は、建設及び運転に長期間にわたる巨額の予算投入を要するものである一方、想定される主要な成果は、
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Source: 三橋貴明氏ブログ